GeoDict ユーザー会2018

この度、GeoDictユーザー会2018を開催する運びとなりましたので下記の通りご案内申し上げます。

日頃からGeoDictをご利用頂いているお客様および現在GeoDictの利用をご検討中のお客様向けにGeoDictのユーザ事例や最新機能をご紹介致します。

なお、プログラム内容等詳細は随時アップデートして参ります。

是非この機会に皆様お誘い合わせのうえ、ご来場賜りたく宜しくお願い致します。

GeoDict 製品紹介ページ

開催案内

プログラム

• 	開会のご挨拶

• 	基調講演 タイトル ： 多孔体内熱流動計測・解析に基づく高効率熱輸送デバイスの創出   ご講演者様 ： 名古屋大学大学院　工学研究科                  機械システム工学専攻　教授                  長野 方星 様 熱エネルギーの有効利用や高効率冷却技術は産業・民生・運輸・宇宙分野にまたがる重要な基盤技術である。本講演では多孔体内で生じる毛管力を利用したループヒートパイプ熱輸送技術について、その性能の鍵となる多孔体内の気液熱流動現象に関する可視化、モデリングに基づく高性能化への取組みを紹介する。また、本研究室の3次元熱伝導率測定法から派生した複合材料の非接触繊維配向同定技術についても紹介する。

• 	最新バージョンの機能紹介・デモ 最新バージョンである2019がリリースされました。 今回のバージョンでは、様々な新機能がリリースされました。 更にはConductoDictやDiffuDictでは更に高速ソルバーを搭載し、計算時間短縮に向けての取組など、開発元より発表頂きます。

• 	フィルター領域の最新機能、最新事例のご紹介 画像を元にした再構築3D構造を分析し、繊維径分布・曲率分布・繊維/非繊維構造を自動で分離抽出処理するFiberFindなどの新機能紹介や触媒領域での海外の取組などを交えて、開発元より発表頂きます。

• 	休憩

• 	2次電池/燃料電池領域の最新機能、最新事例のご紹介 昨年リリースされたBatteryDictの機能拡張、新モジュールであるGrainFindを用いて活物質種の分別の機能など、電池領域でご利用いただけるGeoDictの最新機能を中心に、開発元より発表頂きます。

• 	タイトル ： 電池の極板開発におけるGeoDictケーススタディ   ご講演者様 ： FDK株式会社　基盤技術・QA本部　基盤技術統括部 CAE開発部                  山中 哲 様 IoT、携帯機器などの情報化社会の発達に伴い、電気エネルギーの貯蓄・供給デバイスとして様々な形態の電池が開発されている。FDKは過去から電池の構造設計や材料開発にシミュレーションを利用する取り組みを行ってきた。本講演では、開発の効率化と電池特性の向上を目的にGeoDictによるモデリングと伝導性の解析、及び実測データとの検証を行い電極材料の微視構造と内部抵抗の関係を明らかにした事例を紹介する。

• 	休憩

• 	複合材領域の最新機能、最新事例のご紹介 プロセスシミュレーションとGeoDictの連携についてなど、複合材領域における新機能を中心に、開発元より発表頂きます。

• 	基調講演 タイトル ： 複合材料を対象とした衝撃解析における物性予測技術の適用と展望   ご講演者様 ： 東レ株式会社　エンジニアリング開発センター 第3開発室                  中越 宏明 様 近年、自動車業界を中心とする様々な分野で、軽量化を目的に金属部品の複合材料への置き換えが盛んに行われている。一方、部品設計においてCAE解析が多く活用されているが、複合材料の中でも特に繊維強化樹脂製品の構造解析を精度よく行うには、繊維配向を成形プロセスから引き継ぐ技術が必要である。さらに、樹脂材料は変形速度によりその特性が大きく変わるため、ひずみ速度依存性についても考慮する必要がある。本報では、ひずみ速度依存性を考慮した樹脂流動―構造連成解析技術について紹介する。また、本技術の今後について、GeoDictの適用と展望についても紹介する。

• 	懇親会 開発元へ直接要望を伝えられる場として皆様より毎年ご好評いただいています。今回も開発元とのディスカッションはもちろんのこと、ユーザー様同士の話し合いの場になるようにアレンジいたします。

※ 予告なくイベント・セミナーのタイトル、内容などが変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
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お問い合わせ先

SCSK株式会社
解析ソリューション第二部 GeoDictセミナー事務局