イベント・セミナー
(2017年)
2017.06.28(水)-2017.06.30(金) アフターレポート

「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2017 名古屋」出展

「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2017 名古屋」出展 SCSKは、2017年6月28日(水)~6月30日(金)、ポートメッセなごやで開催された「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2017 名古屋新規ウィンドウ」に出展しました。

新規ウィンドウ

「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展」は、1992年から始まった自動車業界の第一線で活躍する技術者・研究者のための自動車技術専門展です。会場では各社から多種多様な講演や展示が行われました。

SCSKからは、展示ブースでSCSKの自動車業界向けCAEソリューションやその関連製品をご紹介するとともに、VRを活用したモノづくりについて来場者の皆様に体験いただきました。あわせて、「素材開発の決定版!フィルタ、燃料電池・リチウムイオン電池、樹脂複合材、触媒など先進素材開発の解析事例と最新情報のご紹介」「今まで表現できなかった軟体物(ハーネス、ホースなど)の挙動をリアルタイムに可視化しものづくりを加速!」「進化するバーチャルリアリティ。評価・検討を可視化し新たな価値を創造。新しい世界が広がります」と題した3つのプレゼンテーションを行いました。

開催期間中は、たくさんの皆様にご来場いただき誠にありがとうございました。

展示会概要

主催 公益社団法人 自動車技術会
日時 2017年6月28日(水)~6月30日(金) 10:00~18:00 <6月30日(金)のみ17:00終了> 
会場 ポートメッセなごや
〒455-0848 名古屋市港区金城ふ頭二丁目2番地

展示ブース

展示ブースでは、SCSKが提案する自動車業界向けCAEソリューションをはじめ、CAE業務効率化のための各種ソリューション、その他関連製品などを展示し、ご紹介しました。あわせて、研究から生産に至るまで幅広く高精度な解析を可能にする解析ソリューションとSCSK独自の構造解析ソフトとのスムーズな連成事例などについてご説明しました。

また、仮想現実(VR)では他拠点間でのコラボレーション環境を展示し、来場者の皆様に体験いただきました。

会場の様子
会場の様子
会場の様子
会場の様子
会場の様子
会場の様子

SCSKは、「夢ある未来を、共に創る」という経営理念のもと、自動車業界の皆様の「夢ある未来」をお手伝いいたします。

主な展示内容

展示ブースでご紹介した主な展示内容は以下の通りです。

  • VRソリューション : VRを使ったモノづくり。
  • DELMIA Operations Intelligence 新規ウィンドウ : 現場実績データ(IoT)を活用した、品質分析/品質改善ソリューション
  • DELMIA 3DEXPERIENCE 新規ウィンドウ : グローバル設計やサプライチェーンとのコラボレーションに役立つ次世代3Dシミュレーション・プラットフォーム
  • Factory Solution : 点群とCADデータを融合させた「現場のデジタル化」
  • Ricardo Software : 内燃機関、車両トランスミッションシミュレーション
  • ADVENTURECluster : ユーザーを自由度の制限などエンジニアリング的判断から解放する分散メモリ型並列構造解析システム
  • MAGMASOFT : 鋳造プロセスシミュレーション
  • FORGE : 熱間から冷間までの塑性加工に対応したソフトウェアソリューション
  • GeoDict : The Virtual Material Laboratory GeoDict
  • GRANTA MI : CAE業務効率化のための「材料知識共有ソリューション」
  • IPS Cable Simulation : 3Dリアルタイム・ケーブルシミュレーションソフトウェア
  • pSeven : 設計空間探査環境
  • HP サーバ、Workstation等 新規ウィンドウ : 最新のテクロノジーにより実現した最高のコストパフォーマンス

ワークショップ

6月28日(水)11:50-12:20
「素材開発の決定版!フィルタ、燃料電池、複合材、触媒など先進素材を解析し開発時間とコストを削減」

SCSK株式会社
中部プラットフォーム事業本部 営業第一部 第一課 重村 昌宏

アメリカでのZEV(Zero Emission Vehicle:無公害車)規制により、自動車業界において、リチウムイオン電池の高エネルギー密度化や燃料電池車の低価格化、樹脂複合材による軽量化などへの対応が求められています。本ワークショップでは、このような課題の解決に効果的なソフトウェア「GeoDict」(ドイツFraunhofer ITWM発)の最先端技術を活用した解析事例をご紹介しました。

SCSK株式会社 重村 昌宏
SCSK株式会社
重村 昌宏
会場の様子
会場の様子
 

6月28日(水)15:35-16:05
「今まで表現できなかった軟体物(ハーネス、ホースなど)の挙動をリアルタイムに可視化しものづくりを加速!」

SCSK株式会社
中部プラットフォーム事業本部 営業第一部 第一課 伊藤 智明

本ワークショップでは、今まで難しいとされてきたハーネス、ホースなど軟体物設計の、コンセプトデザインから網羅し、試作を減らすことでコスト削減と期間短縮を実現する3Dリアルタイム・ケーブルシミュレーションソフトウェア 「IPS Cable Simulation」 についてご説明しました。リアルタイムで、かつ定量的な経路評価の可視化を、最新技術を活用したシミュレーション事例を交えて詳細にご紹介しました。

SCSK株式会社 伊藤 智明
SCSK株式会社
伊藤 智明
会場の様子
会場の様子
 

6月30日(金)10:20-10:50
「進化するバーチャルリアリティ。評価・検討を可視化し新たな価値を創造。新しい世界が広がります」

SCSK株式会社
中部プラットフォーム事業本部 営業第一部 第三課 古井 雅則

さまざまな場面での活用が期待できるヴァーチャルリアリティ(VR)。技術の進化と共に低コスト化が進み、活用領域は広がっています。

本ワークショップでは、SCSKが提案するモノづくりの現場でのVR活用方法として、他拠点間での3Dデータ可視化共有システム「VR Collaboration」について、デザイン、ファクトリー、シミュレーションの各分野での活用事例を含めご紹介しました。

SCSK株式会社 古井 雅則
SCSK株式会社
古井 雅則
会場の様子
会場の様子
 

記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。

 

本イベントに関するお問い合わせ先

SCSK株式会社
プラットフォームソリューション事業部門 
中部プラットフォーム事業本部
E-MAIL:chubu-pf-info@ml.scsk.jp