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クラウドネイティブ導入事例|企業のアフタークラウドを支援するNebulaShift

クラウドネイティブ化は、企業のDX推進に不可欠な要素となっていますが、導入には様々な課題が伴います。SCSKのNebulaShiftは、これらの課題を解決し、スムーズなクラウドネイティブ化を支援するサービスです。本稿では、NebulaShiftの活用事例を3つの領域に分類してご紹介します。

1. アジャイル開発導入支援:マインドセットから変革

アジャイル開発の導入には、マインドセットや開発プロセスの変革が求められます。NebulaShiftは、アジャイル開発の経験が少ない企業に対し、コンサルティング、人材育成、チーム立ち上げ支援、コーチングなど、包括的な支援を提供します。「何から始めたら良いかわからない」「人的リソースが不足している」といった課題を抱える企業でも、安心してアジャイル開発を導入できます。

2. アプリケーションモダナイズ支援:既存資産をクラウドネイティブ環境へ

既存アプリケーションのモダナイズやマイクロサービス化は、クラウドネイティブ化の重要なステップです。NebulaShiftは、アセスメントからアプリケーション改修、クラウド移行まで、幅広い支援を提供します。

事例:大手金融機関の証券取引システム

この事例では、老朽化したJavaベースの証券取引システムをコンテナ環境へ移行しました。これにより、パッチ適用時の運用負荷軽減、CI/CDパイプラインによる効率的なデプロイ、OpenShiftによるリソース配分の最適化を実現しました。

コンテナ化によって、パッチ適用範囲を限定し、問題発生時の迅速なロールバックが可能になりました。また、統一されたCI/CDパイプラインにより、異なるアプリケーションでも効率的にデプロイできます。OpenShiftの導入は、コンピュートリソースの効率的な活用を可能にし、システム全体の最適化に貢献しました。

マイグレーション支援:プロプライエタリ製品からの脱却

クラウド移行時に、既存システムがプロプライエタリな製品に依存している場合、ライセンスの問題が発生することがあります。NebulaShiftは、Red Hat社のミドルウェアへの置き換えを支援することで、クラウドネイティブ環境との親和性を高め、ベンダーロックインのリスクを軽減します。ただし、コストとリスクを慎重に評価し、最適な移行プランを策定することが重要です。

3. コンテナ基盤運用支援:ハイブリッドクラウド環境の構築と運用

NebulaShiftは、オンプレミス環境でもクラウドネイティブな環境を構築・運用したい企業を支援します。HPE GreenLakeなどのニューオンプレミスソリューションを活用し、パブリッククラウドと同等のメリットをオンプレミスで実現します。

事例:金融機関の基幹システムコンテナ化

SoE領域をオンプレミス環境に持つ金融機関では、基幹システムのコンテナ化が進んでいます。NebulaShiftは、システムバージョンアップ時のサービス停止回避、運用コスト削減、データセンター老朽化対策などを支援します。SCSKのデータセンターを活用することで、運用負荷を軽減し、従量課金制によるコスト最適化も可能です。

コンテナ基盤導入の課題と解決策

コンテナ基盤の導入には、バージョンアップの迅速な対応や運用スキル習得といった課題が伴います。NebulaShiftは、マネージドサービスを提供することで、これらの課題を解決し、お客様がコア業務やDX推進に集中できるよう支援します。

NebulaShiftは、お客様のニーズに合わせて柔軟にカスタマイズ可能なサービスです。クラウドネイティブ化のあらゆる段階で、お客様の課題解決をサポートします。

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