新着情報
2021/08/25 オンラインセミナー ”ITシステムのダウンタイム防止策の決定版! ~止まらないシステム構築方法~ ” にて
everRunを紹介いたしました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
- 概要
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everRunとは
2台のPCサーバで高信頼性システムを簡単に構築する仮想化ソフトウェアパッケージです。
●2台のPCサーバのメモリ、ディスクが同期され(2台のサーバのメモリ、ディスクの内容を全く同じにする)、ネットワークはActive-Standbyの冗長化となります。
●2台のPCサーバが1台のように見え、1台のように運用操作できます。
●難しい操作は必要ありません。GUIで操作します。
●特別な機器は必要ありません。2台のサーバをイーサネットで接続するだけです。
●様々なPCサーバでご利用いただけます。仮想化ソフトが組み込まれていますので、アプリケーションは仮想マシンの中のゲストOSの上で稼働します。
●複数の仮想マシンを稼働できます。
●VMwareやHyper-Vは不要です。
●仮想マシンはGUIで簡単に作成できます。
●ゲストOSにはWindowsやLinuxがそのまま使えます。
●物理的には2台のPCサーバですが、冗長化され論理的な1台のサーバになっていますので、ゲストOS、アプリケーションのインストールは1回です。
●アプリケーションソフトはそのまま使用できます。
●仮想マシン毎に可用性レベルをFTモードとHAモードで選択できます。everRun のシステム構成イメージ (最小構成)
- 特長
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everRunの特長
簡単・堅牢・安価
●標準IAサーバ2台1組とeverRunソフトウェア1ライセンスのシンプルな構成
●シングルシステムと同様の使いやすさとシンプルな構成により、運用管理工数を大幅に削減●ハードウエア故障時に自動でノードを切り替え、処理の中断を回避
●シングルポイントが無く、ダウンタイムの発生自体を防止
●内蔵ストレージを使用することにより、外部共有ディスクが不要なため、低コストでの導入が可能。
●既存の社内システムやパブリッククラウドはそのまま使用することが可能
- 製品仕様
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everRunの製品仕様
everRun HAモード FTモードと一般的なクラスタとの比較
比較内容 一般的なクラスタ everRun (HAモード) everRun (FTモード) CPU/チップセットの耐障害性 △
障害時は片系からリブート△
障害時は片系からリブート◎
停止しないメモリのミラーリング ×
なし(メモリ情報はLOST)×
なし(メモリ情報はLOST)○
あり切替時間 △
数10秒~数10分△
数分◎
ミリ秒単位サービス停止 ×
発生する×
発生する◎
発生しない処理中のトランザクション ×
失われる×
失われる○
失われないクライアントからのセッション ×
切れる×
切れる○
切れない共有DISK ×
必要○
不要○
不要運用管理 △
管理サーバ等が必要○
GUIで簡単運用○
GUIで簡単運用everRunがサポートしているゲストOS
OSの種別 バージョン Windows デスクトップ Windows 10 64-bit Windows サーバ Windows Server 2012 (Standard、Datacenter)
Windows Server 2016 (Standard、Datacenter)
Windows Server 2019 (Standard、Datacenter)
Windows Server 2022 (Standard、Datacenter)RedHat Linux RHEL 6, 7, 8 (all 64-bit) Centos Linux CentOS 6, 7 (all 64-bit) everRunハードウエア構成
<サーバ選定基準>
Red Hat® Hardware Compatibility List (HCL)記載の機種
Intel Chip 搭載サーバ(2CPUまで)
(Intel® Xeon® Gold 6XXX/5XXX, Silver 4XXX , Bronze 3XXX 等)
8GBメモリ以上
ネットワーク 1Gbps 2ポート以上 ※10Gbps推奨
ディスク 2本以上<サーバ要件>項目 最小 最大(検証値) 備考 CPU ソケット 1 2 物理メモリ 8GB 384GB 内蔵ディスク数 2 24 サーバあたりのディスク容量 36GB 特になし(9.4TB) システムに50GB推奨 管理NW用NWポート数 1 1 サーバに各1は必須 アベイラビリティリンク用NWポート 1 8 10Gbps 2本を推奨 業務ネットワーク用NWポート 1 20 管理NWと共用可能 everRunに割り当てるハードウエアリソース
上記以外に必要なリソース
・ディスク120GB程度
・1仮想マシン毎にFTモードなら2vCPU、HAモードなら1vCPU
・仮想マシン割当て容量の20%のメモリ
- ラインナップ
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everRun製品ラインナップ
ニーズに合わせて選べる3つのライセンス(価格は税抜き表示)
・everRun Enterprise 複数のFTモード、HAモードの仮想マシンを実行可能
(最大:FTモード4仮想マシン 合計24仮想マシン)
サーバ2台一組あたり1ライセンス:1,800,000円
年間サポートサービス料金:360,000円 ・everRun Enterprise single PVM FTモードの1仮想マシンを実行可能
サーバ2台一組あたり1ライセンス:900,000円
3年間サポートサービス料金:513,000円 ・everRun Express
複数のHAモードの仮想マシンを実行可能
(最大:HAモード24仮想マシン)
サーバ2台一組あたり1ライセンス:900,000円
年間サポートサービス料金:180,000円
・オプション(有償):SplitSite
・オプション(有償):Disaster Recovery
・オプション(無償):ワンビューコンソール
- 導入事例
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everRun 導入事例
everRunは、以下の様な要件をお持ちのお客様にご利用いただいております。
1.切り替え時間が容認できない現場への導入
■止まると大問題になるシステム
■止まると損失が発生する可能性のあるシステム
- クレジットカード・オーソリゼーション
- 銀行間接続
- ATMコントローラー
- 受発注処理(流通他)
- 証券取引接続系システム - コールセンター2.やり直しが効かない現場への導入
■再試行できない
■切り替え中のデータもロストできない
■再試行は不可能ではないが難しい
- In-Memory DB(Cacheなど)
- ガスや精油等の期待・液体の流量モニター
- 製鉄等のライン制御
- 自動倉庫の制御・管理
- 薬品関連製造ライン
- デジタル放送送出制御
- 半導体・液晶パネル等の製造ライン
- JP1等のシステム監視マネージャー3.すぐにオンサイトできないシステム
■長時間の停止は許容できないシステム
- 基地局のシステム
- 離島の役所
- プラントのシステム
- モニター施設、測定システム
4.その他の無停止要件の例
・金融
- デリバティブサーバ(AP、DB)
- 為替取引管理システム
- 取引中断システム
- 再建管理システム
- 発注システム
- リスク管理システム
- ATM制御用システム(GWとして)
- 銀行接続システム(GWとして)
- 審査システム(DB・GWとして)
- ログ収集システム
・ISP/ASP Service
- 百貨店向けEDIサービス
- 大手スーバーマーケット向けEDI
- モバイルコンテンツサーバ
- エネルギー系顧客向けASPサービス
・流通系 - 書籍物流管理システム
- ストアコントローラー
- 大手スーパーマーケット向けEDI
- EキャッシュのGateway
- VM関連システム(ESX・vCenter)
- HULFTサーバ
- ACMS
・製造
- パーツの受発注EDI
- パッチ処理
- 生産(ライン)管理及び制御システム
・その他 - 医療系システム(電子カルテ、医事、健診、給食、PACS系画像管理、文書管理)
- コールセンター用対応履歴システム
- セキュリティ監視システム
- ドキュメント管理システム
- 雨量計測定システム
- グループウェアシステム
- 電力系拠点の情報収集サーバ
- 運用監視サービス
- ADサーバ
- Exchangeサーバ