仕事とキャリアを知る

INTERVIEW07

金融という社会的意義の
高い分野
でキャリアを磨く

2020年 キャリア入社

アプリケーションエンジニア/
プロジェクトマネージャ

S.A.

金融システム第二事業本部
総合金融システム第一部

新たな環境に身を置き、
さらなる挑戦がしたい

大学での専攻は商学部で、新卒時の就活では金融系を志望。卒業後、銀行グループのシステム会社に就職し、システムエンジニアとして14年ほど勤務しました。銀行業務で使う専用端末のアプリケーション構築などに携わり、銀行側からの要望を受けて要件定義書を作成し、設計書に起こす、いわゆる上流工程を担当していました。銀行系ですので、プロジェクトの規模が大きく、社会的に重要な役割を担うことにやりがいを感じていましたね。

ただ、勤務時間外の急な呼び出しが多くて仕事と家庭の両立が難しかったことや、新しい環境に身を置いて挑戦してみたいという思いもあり、転職を考えました。そんな中でSCSKに入社を決めたのは、大手SIerの環境で、自分の力がどこまで通用するか試してみたかったのと同時に、面接を通して、自分の意見をしっかり発信しながら主体的に働ける環境だと感じたからです。

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物事を正面からとらえ、
率直に意見が言える

SCSKで実際に働いてみて、入社前の希望やイメージとのギャップは、ほとんど感じませんでした。現在はPM(プロジェクトマネージャー)として、クレジットカード関連のシステム開発を推進していますが、お客様と折衝して課題解決策を考え、協力会社を含むメンバーと連携しながらプロジェクトを進めるという基本は前職と同じです。信頼できるメンバーが多く業務分担が可能なので、緊急対応の頻度はかなり減りました。良いワーク・ライフ・バランスが取れていると思います。また前職では、特定銀行グループにおける情報システム部門のような立ち位置であったことから、要件定義から設計までの上流工程をメインで担当し開発工程は協力会社へ委託するといった部分的な関わりでした。しかし、現在は上流から開発工程まで自らの裁量で一貫してプロジェクトに携われる面白さを実感しています。システム構築の立ち上げから完成まで一通り経験するのが当面の目標です。今担当しているシステムは、顧客企業だけでなくその先の一般ユーザーも含め、世の中で広く利用されるので、そこに大きなやりがいがありますね。

金融系システムに携わるメリットは、タフになれること。金銭を扱う業界だからこその厳しさがありますが、責任の重さはそのまま社会的な意義の大きさにもつながりますし、エンジニアとして金融システムというハードな領域を経験してきたことはキャリアの価値を向上させると考えます。さらにSCSKの特長は社内の「風通しの良さ」ですね。上司を役職ではなく「~さん」と呼ぶことが多い点にも表れていますが、日々の業務においても人と人の気持ちの良いつながりがあります。何か問題が発生した場合でも、「物事を正面からとらえ、自分の意見を率直に言う」という文化があるのは貴重なこと。社外に対しては緊張感を持って仕事を進めながら、社内では余計な気を遣わずに意見を言い合える環境は、働きやすさや仕事の成果にもつながると思います。

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自分が求めれば
チャンスを得られるのがSCSK

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SCSKはプロジェクトの数が多いためPMやPLへと成長できる機会は多いと思います。私も入社してすぐにPMを任されています。PMとしてシステム開発を進めるうえで大切なのは、お客様のご要望を理解して適切なやり取りを行い、リーダーとして業務全体を見ながら協力会社の方々も巻き込みプロジェクトを推進する力。金融分野の経験がなくても、これまでシステム開発に取り組んできた方や、プロジェクトチームを動かしてきた方、また、そういったことに興味と意欲のある方であれば十分通用するのではないでしょうか。金融の専門用語などは学べば身につくものですし、プロジェクトメンバーには、Webやサーバ、データベースの担当者など、それぞれ技術・知識を持った専門家がいますので、PMとしては全体を把握してまとめる力が一番大切です。

SCSKの金融システム開発においては、これまでの経験を活かしたい方にとっても、これからPMやスペシャリストを目指したい方にとっても、活躍の場は多いと思います。また、SCSKは自らキャリアの方向性を選択できるのも良いところですね。会社からの辞令が無い限りやりたいことには従事できない会社もあると思いますが、SCSKの人材公募制度や社内FA制度などを活用して、自身のキャリア志向に沿った挑戦のチャンスを得られる可能性はとても大きいと思います。

※2022年9月にインタビューした内容を掲載しています。

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INTERVIEW 8

T.S.

ビジネスクリエータ

ビジネスデザイングループ統括本部
事業企画推進部
(株式会社Gran Manibus出向)

新たな収益の柱となる
新規事業の創出に挑戦