仕事とキャリアを知る

INTERVIEW01

お客様に寄り添い、
チームで形にしていく喜びを

2019年 キャリア入社

アプリケーションエンジニア

T.M.

社会インフラ事業本部
社会インフラ第二部

自分の「強み」
活かせる分野で挑戦したい

自分が面白いと思えることを仕事にしようと、新卒でメーカー企業の子会社であるSIerに入社。プログラマーとして主にJavaのプログラミング工程から始め、徐々に設計開発からリリースまでの工程を任されるようになりました。入社5年目くらいには、旅行会社の基幹システム保守管理のチームリーダーとして顧客対応も担当。お客様と直接やりとりしながら仕事を進めるのは楽しく、自分に合っていると感じましたね。プログラミング自体は好きでしたが、今後のキャリアとして自分の武器になるものって何だろう?と考えたとき、技術だけでなくしっかりとコミュニケーションを取りながらお客様に寄り添った開発を極めたいという想いが強くなりました。ただ、会社としては親会社から請ける案件が多かったので、企業から直接依頼を受けるプライム案件で上流工程から関わるには転職が必要だという結論に達しました。そして、コンサルティング会社とSIerを受け複数社から内定をいただきました。悩みましたが、コンサルティングだけでなくこれまでに学んだ技術もしっかり活かしながら、さらにお客様との関係構築ができる環境だと思いSCSKを選びました。

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リーダーとして、
お客様とチームの
想いをつなぐ

入社後は通信会社のショップで使われるタブレットシステムの開発チームに所属し、4カ月ほどでチームのリーダーに。リーダーという立場での業務推進やIT知識に長けたお客様に対する技術提案など、当初は苦労も多かったです。前職より広範囲の知識が必要とされるので、資格取得にも励みながら技術力を高めていました。ただ、SCSKはもともと社内システムが整備されていて、客先常駐勤務でも本社ときちんと情報共有できる土台があったので、その点は助かりましたね。また、前職で叩き込まれていたプログラミングの基礎や、新人教育の経験で培っていた説明力も役立ちました。

リーダーの役割としてはお客様から大まかなご要望をお聞きし、他のシステムとの連携などを踏まえて仕様を詰めた上で、技術部門と開発を進め、品質を管理する、その全工程を見ています。プライム案件でお客様と直接仕事をして、様々な人と関わり合いながら形にできる、そしてそれが実際に多くのユーザーに使っていただけることに大きなやりがいを感じています。ただ、最初からうまくいったわけではなく、コスト試算を見誤ったり、想定と違うものが上がってきたりした失敗も。そのとき反省して改善したのが開発メンバーと日頃から積極的に話して情報を引き出すこと、そして、なぜこれを作るのかという開発の背景を開発メンバーに伝え、意識のズレをなくすことです。私の立ち位置はお客様と開発メンバーとの「中継地点」。お客様のご要望を正確に汲み取り、それをメンバーにいかにわかりやすく伝えるかという部分に注力していきたいです。

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思い切って
一歩踏み出すことが、
成長につながる

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SCSKは有休を取り残業を減らす、スマート・ワーク・チャレンジという取り組みがあり、ワーク・ライフ・バランスがとれている会社だと感じます。もっと仕事がしたいと思うこともありますが、リーダーとしては、仕事を適材適所に振り分け、うまく「交通整理」をしていくことが大切なので、いかに限られた時間で効率性を高められるかが今後の課題ですね。また、これまでは更改案件に携わることが多かったのですが、今後はプロジェクトの企画、立ち上げから関わってみたいという思いがあります。ゼロから作るのは大変だと思いますが、より上流工程からの開発にぜひチャレンジしていきたいです。

今、転職を考えている方に伝えたいのは、自分を変えたいなら一歩踏み出してほしいということ。私自身、モヤモヤした思いを抱えながら前の会社にいるより、思い切って転職して良かったですし、行動に移したからこそ技術者としても社会人としても成長できたと思っています。

※2021年5月にインタビューした内容を掲載しています。

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INTERVIEW 2

J.K.

SAPコンサルタント

ERP事業本部
エンタープライズソリューション第一部

システム開発の最上流で、
お客様と真摯に向き合う