K.S.

転職したコンサルティング会社では、システム導入前の構想フェーズからお客様のニーズの明確化、課題点の抽出、それに適したシステムの構築に携わりました。コンサルティング会社の案件は自分に期待される案件単価が高いことに比例して、より高い品質やスピードが求められるのでかなり鍛えられましたね。何をやるかという要件が定まっていない状況からお客様と二人三脚で進めていく中で感謝され、やりがいもありました。

ただ、問題だったのがチームで働く環境が整っていなかったこと。社員の入れ替わりが激しく、メンバーが次々に変わってしまう状況でした。私はチームワークやコミュニケーションを大切にして長く働ける環境を望んでいたので、企業風土が自分と合わないのかなと。そう考えると早いほうがいいと思い、転職して一年足らずではありましたが、離れることを決意しました。

そんなとき、転職後もつながりが続いていたSCSKの方と話す機会があり、自分の状況をお話ししたところSCSKで体制強化を考えていることを知り、再びSCSKで働くという道が見えてきました。正直、一旦辞めた会社に戻るのは良く思われないのでは？という懸念もありましたが、以前からSCSKにリ・ジョイン経験のある方がいるのも知っていましたし、辞めたときも円満退社だったのでそれほど大きな不安はありませんでした。役員との面接を経て、ほどなくしてSCSKへの再入社が決まりました。