ドキュメント型NoSQLデータベースのCouchbase Server

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ビッグデータを蓄積できるドキュメント指向NoSQLデータベース

Couchbase Serverは大規模・大量データ処理を得意とする、性能、運用性、拡張性に優れたNoSQLデータベースです。

ビッグデータ時代の到来とデータベースの新たな技術

約20億人以上がウェブを利用し、インターネット接続されたオブジェクト(携帯端末、家電、 自動車、カメラ、サイネージ等)は1兆億を超えました。クラウドやビッグデータと言われるコンピュータ技術の活用も普及期に差しかかっています。

ビッグデータ時代の到来とデータベースの新たな技術

それに伴い、データ量も飛躍的に増え、また、データとデータを連携し、リアルタイムでのその情報活用をする要求も高まり、旧来からのリレーショナルデータベース(RDBMS) の技術だけでは対応できなくなってきています。

Webアプリケーションのシステムを中心にその性能問題やテーブル・スキーマ再設計や拡張性問題などが挙げられます。そういった課題を解決する新たなデータベース技術や分析ツールが多数、リリースされています。 『NoSQL』もそういった背景から登場してきています。

NoSQL製品について

既にオープンソースコミュニティーのHadoopやCassandra等が有名ですが、総称して、『NoSQL』と呼ばれています。『NoSQL』は既に40を超える製品がオープンソース・ソフトウェアとしてコミュニティー/プロジェクトからリリースされています。

『NoSQL』はリレーショナルデータベース(RDBMS)以外のデータベース管理システムを指します。リレーショナルデータベースを利用したシステム開発の歴史の中で開発者の悩みとなった点を見直すアプローチとして、脚光を浴びています。

リレーショナルデータベースは、小規模の高頻度なトランザクションか、巨大で書き込み処理をほとんど伴わないトランザクションに最適化されて設計されてきています。そのため、現在、必要とされてきている大規模・大量データでの利用事例では性能が劣化傾向にあります。それを解決したのが『NoSQL』です。

NoSQL製品の特徴(分散アーキテクチャ)

ほとんどの『NoSQL』は分散アーキテクチャを採用しているのが特徴です。

データを複数のサーバーに、冗長性を持たせながら配置します。これにより、サーバーを追加するだけでシステムを容易にスケールアップさせることができ、障害耐性も強い特徴があるとされています。

そのため、大規模Webシステムを中心にNoSQLのデータベースの採用が目立っています。
特にリレーショナルデータベース(RDBMS)とNoSQLのそれぞれの良さを組み合わせて利用するシステム・ユーザが増えています。

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