プレスリリース
(2021年)

SCSK、AWSの「移行コンピテンシー」認定を取得 ~独自のAWS自動化プラットフォームでAWS活用を加速~

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2021年2月5日(金)

SCSK株式会社

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 最高執行責任者:谷原 徹、以下 SCSK)は、2020年12月にアマゾン ウェブ サービス(以下 AWS)のグローバルパートナープログラム、「AWS パートナーネットワーク(以下 APN)」の「移行コンピテンシー」認定を取得しました。

AWS移行の技術と実績を証明する本認定と、AWS上に実装した当社標準の開発・運用プラットフォーム「S-Cred+(エス クレド プラス)」の活用によって、SCSKはお客様のAWS移行および活用をさらに支援していきます。

AWS パートナーネットワーク 移行コンピテンシー

1. 「移行コンピテンシー」認定ポイント

移行コンピテンシーは、企業のシステムをAWSへ移行するための計画、構築、運用をトータルに提供する技術力と実績があるパートナー企業をAWSが認定するものです。本認定に際し、SCSKが評価された点は次の通りです。

  • (1)十分に確立されたプロジェクト管理標準とAWS利用ガイドライン
    システムのプロセスと工程を独自に定義した品質重視の開発標準「SmartEpisode Plus(スマートエピソードプラス(SE+))」をSCSK全社で展開しており、AWSへの移行およびAWS上での開発・構築の際もこの基準を用いています。 また、プロジェクトの基本設計および結合テスト終了後のレビューに使用する成果物が、クラウドベストプラクティスにのっとっているかの確認として、「AWS Well-Architected フレームワーク」を採用しています(2019年9月「AWS Well-Architectedパートナープログラム」の認定を取得)。
    さらに、AWSの導入を迅速・容易に実現するためのソリューションとして「クラウドリファレンスキット for AWS」を提供しており、AWSサービスの選定基準をガイドラインに盛り込むことで、品質を担保したクラウド環境構築の標準化に寄与しています。
  • (2)大規模エンタープライズを対象とした豊富な実績
    2011年のAWS東京リージョン開設と同時にAWSサービスの提供を開始して以来、AWSプレミアコンサルティングパートナーとして、エンタープライズを中心に製造、金融などさまざまな業種のお客様のAWS移行を行ってまいりました。社内のAWS認定資格取得数は750を超え、AWSの豊富な知識と高い技術力を持つエンジニアが、お客様のAWS活用を支援しています。2019年度には上位資格である「プロフェッショナル認定」を最も多く取得した実績が評価され、「AWS Certification Award 2019 Professional of the Year」※1を受賞しています。

2. 移行コンピテンシー認定とSCSK独自のAWSプラットフォーム

SCSKでは、標準の開発・運用環境としてAWS上に実装した「S-Cred+プラットフォーム」を展開しており、AWSを活用したシステム構築や運用を自動化するプラットフォームとして利用できます。オンプレミスにある既存システムを、「S-Cred+プラットフォーム」へ移行することで、保守運用にかかっていた負荷の大幅削減や、集約したデータを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)の仕組み作りが容易に可能となります。

また、運用保守を含むAWSのあらゆるステージで知見・実績をもつことを証明するAWSマネージドサービスプロバイダー(MSP)プログラム※2認定を取得しています。

SCSKは、移行コンピテンシーやMSPプログラム認定によって証明された技術と実績と、AWS自動化プラットフォーム「S-Cred+」を中心に、お客様のAWS活用によるビジネス拡大を実現する"クラウドジャーニー"の支援を行ってまいります。

本件に関する
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本認定に関する
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SCSK株式会社
基盤サービス事業本部
クラウド基盤サービス部
E-mail:usize-info@ml.scsk.jp

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お問い合わせ先

SCSK株式会社
広報部 後藤
TEL:03-5166-1969

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