請求書をアナログからデジタルへ、経理部門でのテレワーク導入を支援
SCSKとインフォマートが販売代理店契約を締結

コロナ禍において急速に普及しているテレワークですが、経理部門では決算業務や請求書・領収書など紙の書類の処理・印刷・押印のために出社せざるを得ない現状が多くあります。

2020年10月1日に改正された「電子帳簿保存法^※2」では、電子取引を行う際にデータが改変されないクラウドサービスなどを利用することで、タイムスタンプや事務処理規定の要件が緩和されました。

また、2023年に導入される「インボイス制度」への対応などもあり、請求書がアナログからデジタルへ大きく変わろうとしている今、経理業務のデジタル化は急務です。

そこでSCSKは、インフォマートと「BtoBプラットフォーム 請求書」を活用した経理業務のデジタル化、経理部門でのテレワーク導入を支援し、お客様の働き方改革に貢献していきます。

• ※2会計帳簿や請求書などの証憑書類について、全部または一部の電子データによる保存を認めた法律

インフォマートが提供する「BtoBプラットフォーム 請求書」は、電子請求書のプラットフォームとして、「発行する請求書」だけでなく、「受け取る請求書」「支払金額の通知」など、多彩な請求業務の電子データ化に対応可能なクラウドサービスです。事前申請が必要ない「電子帳簿保存法」に対応可能なペーパーレス（ECO活動推進）と、コスト削減にもつながる仕組みとして、現在、全国約50万社にご利用いただいている電子請求書サービスです。

「BtoBプラットフォーム 請求書」利用イメージ

SCSKでは、自社開発したERPパッケージ「ProActive」や、「SuperStream-NX」など多くの基幹系パッケージソリューションを提供しています。これらと「BtoBプラットフォーム 請求書」との連携により、ワンストップサービスで経理業務のデジタル化と経理部門でのテレワーク導入を支援します。

• （1）働く場所を選ばずに請求書の処理業務が実施可能

  「BtoBプラットフォーム 請求書」で受領した請求書データを、「ProActive債務管理システム」「SuperStream-NX統合会計」などに取り込むことで、データでの確認作業から社内承認、支払、仕訳伝票の計上まで、すべての手続きをシステム上で完結することが可能です。

• （2）「電子帳簿保存法」に対応しファイリング・保管が不要

  「BtoBプラットフォーム 請求書」は、「電子帳簿保存法」の要件を満たしているため、受領した請求書の電子保存が可能となり、ファイリング作業や保管コストが不要となります。

連携イメージ