プレスリリース
(2020年)

Microsoft Azureに対応したRADIUSサーバー「RADIUS GUARD® S」販売開始 ~「RADIUS GUARD® S」 Azure対応版~

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2020年6月25日(木)

SCSK株式会社

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 最高執行責任者:谷原 徹、以下 SCSK)は、Microsoft Azureで動作する、RADIUS・CA・DHCPアプライアンスサーバー「RADIUS GUARD® S」のAzure対応版を2020年7月1日から販売開始します。

1. 背景

「RADIUS GUARD® S」シリーズは、さまざまな業種・業界において主に無線LAN環境の不正接続を防止する認証基盤製品として好評を得ています。昨今の各種サービス基盤のクラウドサービス化にともない、導入が容易な認証基盤アプライアンスをクラウドサービスでも利用したいというマーケットニーズにお応えすべく、新たにMicrosoft Azureで動作する「RADIUS GUARD® S」 Azure対応版の販売を開始します。

これにより、サーバーサービス基盤のクラウドサービスへの移行に幅広く対応が可能となります。サービス維持コストの軽減や導入負担の軽減など、クラウドサービスのメリットを活用した認証基盤の構築によりセキュリティを高めることができます。

今後は一般企業だけでなく、2020年5月に総務省が発表した「自治体情報セキュリティ対策の見直し」の中でも、自治体内部環境からパブリッククラウドへの接続による業務効率向上が明記されるなど、多くの場面でクラウドサービスの利用が見込まれています。

2. 「RADIUS GUARD® S」 Azure対応版の概要

「RADIUS GUARD® S」は認証・DHCPアプライアンスサーバーとして、有線LAN・無線LAN・VPNと認証連携し、不正接続対策に必須なユーザー・デバイスごとのアクセス制御を実現します。本装置の導入により働き方改革などで進むオフィスの無線LAN環境や、新型コロナウイルス感染防止対策として広がるテレワーク環境の不正接続を防止する認証環境の構築や、セキュリティの強化が可能となります。また1台で複数のサービスを提供することにより、保守運用の負担とコストを低減します。

「RADIUS GUARD® S」は、これまでハードウェア版、バーチャルアプライアンス版を販売し、2020年4月よりクラウドサービス向けの販売も開始しています。今回、Azure対応版のリリースにより、クラウドサービス市場でトップクラスのシェアを占めるクラウドサービスでご利用いただくことが可能となり、SCSKが持つスキルやノウハウを組み合わせ、よりお客様に最適なインフラ環境の提供ができるようになります。

RADIUS GUARD S ロゴ

3. 「RADIUS GUARD® S」の特長

主な特長は以下の通りです。

RADIUS GUARD S アプライアンスサーバー 筐体
RADIUS GUARD S バーチャルアプライアンス版 ロゴ
RADIUS GUARD S クラウドサービス対応版 ロゴ

4. 価格

\590,000(税別:200ライセンス)から

5. 販売目標

初年度20社以上への販売を目指します。

6. 発売開始日

2020年7月1日

SCSKのサステナビリティ経営

SCSKグループは事業を通じた社会課題解決により、社会と共に持続的な成長を図る「サステナビリティ経営」を推進しています。社会が抱えるさまざまな課題の中で、特に重要と捉え、優先的に取り組む課題を7つのマテリアリティとして策定しており、本サービスは、特に「安心・安全な社会の提供」に資するサービスです。

  •  不正接続の防止、保守運用の負担軽減

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製品・サービスに関する
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SCSK株式会社
ITプロダクト&サービス事業本部 ネットワーク部
TEL:03-5859-3034
E-mail:RG-info@ml.scsk.jp

報道関係
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広報部 後藤
TEL:03-5166-1150

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