プレスリリース
(2020年)

SCSKグループ、経営理念の実践となる7つのマテリアリティを策定

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2020年4月28日(火)

SCSK株式会社

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 最高執行責任者:谷原 徹、以下 SCSK)は、経営理念「夢ある未来を、共に創る」の実践となる7つの「マテリアリティ」を策定いたしました。SCSKグループは、中長期的な成長戦略として、「サステナビリティ経営」を推進していきます。お客様や社会に必要とされる新たな価値を創出し、社会課題の解決に貢献することを通じて、持続的な事業成長を目指します。

1. マテリアリティ策定に至る背景

近年、AIをはじめとした先端技術が目覚ましい進歩を遂げる一方、気候温暖化や地域間格差の拡大などの社会課題が深刻化しています。それに伴い企業には、業種・業界を問わず、事業を通じて社会課題を解決し、社会とともに持続的に成長することを目指す経営が求められています。このような背景を受け、当社グループは、経営理念「夢ある未来を、共に創る」の実現に向けて、社会が抱えるさまざまな課題を事業視点で評価し、社会とともに成長するために、特に重要と捉え優先的に取り組む課題をマテリアリティとして策定しました。

2. マテリアリティ策定プロセス

ISO26000やGRI(Global Reporting Initiative)などの国際的なガイドラインのほか、社会課題が網羅されているSDGsの17の目標や、ESG評価機関の評価項目などを参照し、「事業機会」と「リスク抑制」の2つの観点から社会課題を抽出しました。

それらの社会課題を「経営視点」と「社会視点」で評価を行い、共に重要度の高い社会課題をベースにマテリアリティを策定しています。

3. マテリアリティ各項目の策定

当社グループのマテリアリティは、「社会課題解決を通じた持続的な事業成長」を意味する3つのマテリアリティと、「持続的な成長を支える基盤」の4つのマテリアリティから構成されています。

「社会課題解決を通じた持続的な事業成長」とは、事業活動を通じて「3つの社会」を実現することで、社会の課題を解決しつつ、事業も持続的に成長させるということです。3つのマテリアリティは相互に関連しあい、「ITの、つぎの、幸せへ。」、さらには経営理念にある「夢ある未来」へとつながります。

「ITの、つぎの、幸せへ。」は、ITという言葉が別の言葉で表現されるようになるかもしれない未来においても、当社グループが人々の幸せを支え、持続的に成長し続けることを表しています。

「持続的な成長を支える基盤」とは、ESGを主軸にした取り組みを加速させることで、当社の経営基盤を盤石にすると同時に、上部に位置する3つのマテリアリティの実現に向けた基盤をつくるということです。

マテリアリティ各項目の策定

社会課題解決を通じた持続的な事業成長

持続的な成長を支える基盤

各マテリアリティとSDGsとの関連性

各マテリアリティとSDGsとの関連性

7つのマテリアリティはESGおよびSDGsとの整合性を意識して策定しています。

SCSKグループはサステナビリティ経営を推進することにより、持続可能な社会の実現に貢献し、中長期的な企業価値の向上を目指します。

(参考)

社会課題解決を通じた持続的な事業成長

社会課題解決を通じた持続的な事業成長

持続的な成長を支える基盤

持続的な成長を支える基盤

お問い合わせ先

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SCSK株式会社 広報部
E-mail:pr.sp@scsk.jp

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