イベント・セミナー
(2023年)

Realis Simulation Japan User Conference 2023

2023.11.10(金) 開催終了

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この度、SCSK株式会社では、自動車工業分野における流体エンジニアリング、機械系エンジニアリング、MDB開発向けの解析ソフトウェア製品群「Realis Simulation」のユーザー会を開催する運びとなりましたので下記にてご案内申し上げます。

今回は数年ぶりに会場対面でのセミナー形式での開催となります。
ユーザー様の先進的な活用事例をはじめ、開発元からの最新機能のご提案など充実した内容でユーザーの皆様をお待ちしております。
また、講演に加え、ユーザー様同士/弊社メンバーと交流いただける懇親会もご用意いたしました。是非とも併せてご参加いただき、今後のご業務にお役立て下さい。


Realis Simulation Japan User Conference 2023

主催
SCSK株式会社
日時
2023年11月10日(金)
①ユーザー会 13:30~16:40 (開催当日受付時間 13:00~)
②懇親会 17:00~18:00  
会場
TKPガーデンシティPREMIUM東京駅丸の内中央
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-9-1 丸の内中央ビル 12階
定員
60名
対象
Realis Simulation製品のユーザー様
Realis Simulation製品の導入をご検討頂いている・ご興味を持たれている方
参加費
無料(要事前登録)

プログラム

ユーザー会 13:30~16:40
13:30 開会のご挨拶  SCSK株式会社
13:40 ユーザー様事例発表①

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流体系事例:
「R-GeometryとPythonを活用したVECTIS(VSOLVE)の自動化解析事例」

本田技研工業株式会社
四輪事業本部 四輪開発センター パワーユニット開発統括部
パワーユニット開発一部 小型PU性能開発課
福田 英 様
従来、ガソリンエンジン内流れのCFD計算を行うには、形状の作成や計算条件設定、結果処理などの操作を手動で行う必要があり、工数がかかるばかりかミスのリスクも高かった。
しかし、最新のVECTISバージョンではR-Geometryによる自動形状作成機能やPythonを用いた自動化機能が追加され、これらを利用することで工数を削減し、ミスを低減することができる。
この自動化事例について紹介する。
14:00 ユーザー様事例発表②

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機械系事例:「FEARCE-Vulcanを用いたエンジン温度予測事例」

本田技研工業株式会社
四輪事業本部 四輪開発センター パワーユニット開発統括部
パワーユニット開発一部 小型エンジン構造開発課
大塚 勇貴 様
自動車用エンジンでは、強度信頼性の観点から各部品の応力を評価する必要がある。
応力を正確に評価するためには、温度に依存した各部品の物性の変化や熱応力を加味する必要がある。
エンジンはその複雑な構造から、3次元的な発熱・伝熱の予測が困難であり、従来は実測結果に基づいた同定係数を用いて温度を予測していた。
今回は新たにFEARCE-VULCANを導入し、VULCANの持つ種々の物理モデルを活用して温度予測を行った。その精度や効果について紹介する。
14:20 ユーザー様事例発表③

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機械系事例:
「RINGPAKによる2輪用エンジンのボア変形を考慮したブローバイ・LOC解析事例」

TPR株式会社
技術開発部 様
実働時エンジンブロックのボア変形はブローバイガス量・オイル消費量に大きく影響する場合があり、それらをシミュレーションモデルに考慮したい。
今回、2輪用エンジンの実働時を想定したエンジンブロックのボア変形の計測を行い、ブローバイガス量・オイル消費量に及ぼす影響をRINGPAKで検証した。
本報告ではボア変形の計測内容とそのデータ有無によるRINGPAK解析結果への影響度を紹介する。また、ボア粗さの影響度(実測とデフォルト値)に関しても紹介する。
14:40 休憩
15:00 海外事例発表

水素燃焼エンジン開発へのシミュレーション適用最新事例

3次元数値流体力学ソフト事例紹介
火炎速度の熱拡散調整と水素燃焼エンジンの事例

エンジン性能&1次元ガス・ダイナミクス・シミュレーションソフト事例紹介
層流・乱流の火炎速度を改善した、水素リーン燃焼の1Dシミュレーション事例

FEARCE-Vulcan事例
水素燃焼内燃機関の熱境界条件計算
16:10 最新バージョン新機能紹介

Realis Simulation 2023.2 最新情報紹介

16:40 閉会のご挨拶 SCSK株式会社
懇親会 17:00~18:00
ユーザー様同士/開発元・弊社メンバーと交流いただける懇親会を開催いたします
  • 予告なくセミナータイトル、プログラム内容が変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
  • 記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。
※ 同業他社様、本ユーザー会対象外のお客様からのお申込みはお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

お問い合わせ先

SCSK株式会社
デジタルエンジニアリング事業本部
プロダクト推進部
セミナー事務局
Tel:03-5859-3012
E-mail:eng-sales@scsk.jp