OSS X Users Meeting #32 ~オープンソースを取り巻くエコシステム~
2021.12.09(木) 開催終了
<OSS X Users Meeting> は 「旬な、注目の OSS」 をテーマに、 開発コミュニティの当事者と、これからOSS を学びたい人との交流・相互理解を通じて、 共に見識を高めるための勉強会&セミナーイベントです。
第32回となる今回は“オープンソースを取り巻くエコシステム”をテーマに開催いたします。
優れたオープンソースのもとには、企業・団体・コミュニティといった多くのステークホルダーが集まりエコシステムを形成し、 新しいテクノロジーやビジネスが生み出されています。
今回は、Linux Foundation 日本担当バイスプレジデント 福安 徳晃氏をはじめとした第一人者の方々をお招きし、 エコシステムを通してイノベーションが促進されている事例をご紹介いたします。
開催内容
主催
OSSユーザーのための勉強会 運営コミュニティ
(早稲田大学 理工学術院総合研究所 吉岡 信和、法政大学 坂本 寛、株式会社スタイルズ 矢野 哲朗、SCSK株式会社 R&Dセンター)
(早稲田大学 理工学術院総合研究所 吉岡 信和、法政大学 坂本 寛、株式会社スタイルズ 矢野 哲朗、SCSK株式会社 R&Dセンター)
日時
2021年12月9日(木) 13:30~18:00
会場
オンライン開催(Zoom Webinar)
接続URLは開催前日までにメールにてご案内いたします。
接続URLは開催前日までにメールにてご案内いたします。
定員
500名
参加費
無料(事前登録制)
13:30~13:45
開会・ご挨拶
坂本 寛氏 法政大学大学院 情報科学研究科 兼任講師
13:45~14:30
基調講演『オープンソースエコシステムの戦略的活用』
福安 徳晃氏 Linux Foundation 日本担当バイスプレジデント
オープンソースの最大の価値はソースコードが公開されている点にあります。 一方昨今のビジネスシーンにおいて、ソースコードそのものと同様にオープンソースのプロジェクトから派生する「エコシステム」に注目が集まっています。 本講演では、OSSの派生的価値である「エコシステム」に関してその実態を考察するとともに、これまでオープンソースに関して先進的な企業がいかにしてオープンソースエコシステムの戦略的な活用に取り組んできているか事例で紹介します。 またエコシステムに欠かせない重要OSSプロジェクトの持続可能な成長を支援するLinux Foundationの取り組みを一部ご紹介します。
14:35~15:35
『Kubernetesのエコシステムの成り立ちと展望』
嘉門 延親氏 Regional Director / ミランティス・ジャパン株式会社 代表取締役
青山 真也氏 CloudNative Days Tokyo 2021 共同実行委員長
青山 真也氏 CloudNative Days Tokyo 2021 共同実行委員長
KubernetesがCNCF(Cloud Native Computing Foundation)から2015年に正式リリースされわずか6年間の間に、Kubernetesは急速な発展を遂げています。 本セッションではDockerコンテナ技術の成り立ちからKubernetesへの進化の過程、そしてエコシステムの中で各社が取り組む商用プロダクトの対応について、またあるべき状態を作り出すというReconcile loopや宣言型管理などのKubernetsを支えるコアの仕組み、それにより実現される様々なエコシステムの実装例や拡張についてなどを解説します。
15:40~16:30
『GitHubが実現する開発者中心のソフトウェア開発の円滑化』
山銅 章大氏 / GitHub Japan Regional Director
この10年間は、企業間のコラボレーションやコアサービスを中心としたエコシステムの構築という点で、これまでの歴史とは全く異なるものでした。ソフトウェアが変化を促し、開発者がその改革の中心となり、オープンソースが開発者のコラボレーションと進歩の原動力となってきました。現在、7300万人以上の開発者がGitHubを利用しています。GitHubはソフトウェア開発の未来を形作るイノベーションをシームレスに開発者体験に組み込むことに日々注力し、開発者のエクスペリエンスを一番に重視した製品開発を行っております。 GitHubコミュニティーの現状、開発者の利便性を高める新機能、オープンソースプロジェクトをサポートするGitHub Sponsors等をご紹介いたします。
16:30~16:40
閉会・ご挨拶
SCSK R&Dセンター
16:40~18:00
交流会
セミナー終了後、オンラインでの交流会を予定しております。
本交流会では講演者の方にも参加いただきますので、 ぜひ、情報交換やネットワーキングの機会としてお気軽にご参加ください。
本交流会では講演者の方にも参加いただきますので、 ぜひ、情報交換やネットワーキングの機会としてお気軽にご参加ください。
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お問い合わせ先
SCSK株式会社
R&Dセンター
技術企画部
OSSユーザーのための勉強会 運営コミュニティ事務局
E-mail:oss-seminar@ml.scsk.jp