「ResorTech Okinawa おきなわ国際IT見本市」出展
2020.02.05(水) - 2020.02.06(木) アフターレポート
SCSKは、2020年2月5日(水)~2月6日(木)、「ResorTech Okinawa~おきなわ国際IT見本市~」 に、ダイヤモンドスポンサーとして、ブース展示およびスポンサーセッションでのプレゼンテーションを行いました。
当社は、メインステージでのスポンサーセッションで、入力された文章から質問と回答の自動生成を実現するSCSK独自のソリューション「なんでもQuestion」をご紹介するとともに、「ITと観光のデジタルトランスフォーメーション」をコンセプトに各種ソリューションをデモンストレーションなどを交えてご紹介しました。
当日は、たくさんのお客様にご来場いただき誠にありがとうございました。
開催案内
〒901-2224 沖縄県宜野湾市真志喜4-3-1
オープニングセレモニー
玉城 デニー 沖縄県知事
国内外から130社以上の出展企業をお迎えし、この度、ResorTech Okinawa国際IT見本市を開催できますことは多くの皆様によるご尽力、ご協力の賜物であり、深く感謝を申し上げます。
本見本市は、アジア・太平洋との近接性との沖縄県の距離的優位性と、観光産業・IT産業がリーディング産業であるという産業的特性を踏まえ、リゾートとテクノロジーを掛け合わせたResorTechをコンセプトとして開催し、ResorTech Okinawaブランドを世界に発信するものです。
本見本市は、IT活用の最新動向を知る絶好の機会として、人手不足対応、キャッシュレス対応、デジタルトランスフォーメーション、デジタルマーケティングなど、観光業のみならず全産業の生産性向上と、付加価値の向上につながるソリューション、ITサービスなどが一堂に会する沖縄初の本格的なテクノロジー見本市となっております。そして、県内企業はもちろんのこと、国内企業や、アメリカ、イギリス、中国、台湾、香港、チェコ、ラトビア、ベトナムなど、海外からも出展をいただいております。
また、ResorTechは、実証事業をはじめとして、導入支援、スタートアップ支援、人材育成など、年間を通じて行う沖縄県の施策の基盤です。そして、観光をはじめとした全産業においてITテクノロジーの活用によるイノベーションを起こすことにより、SDGsにおいて定義された社会課題の解決につなげることを併せて目指しております。
今回ご参加いただいた皆様におかれましては、本見本市が多くのビジネスチャンスにつながり、事業発展の一助となることを心から願うとともに引き続き沖縄から発信するイノベーションとResorTechにご協力いただきますようお願い申し上げます。
トップメッセージ(ダイヤモンドスポンサー)
代表取締役 社長執行役員 最高執行責任者
谷原 徹
「観光」と「IT」は、今後の成長が期待されている産業ですが、それはまさに沖縄県の強みであります。この2つの産業を掛け合わせてイノベーションを起こすこと、また沖縄県発の新ビジネスを創出するというコンセプトに共感し、この度、本イベントに出展することといたしました。
当社の展示ブースでは、ITによって高度化が図られる「安心・安全」をキーワードとした、観光ビジネスの将来像や、地域の暮らしを豊かにする取り組みの一部を、展示させていただいております。
当社は、22年前に国内で初めて、沖縄に「コンタクトセンター」の拠点を構え、沖縄の日本国内でのITサービス拠点化に多少なりとも貢献をさせていただいたかと思っております。当社は、お陰様で昨年、創立50周年を迎えましたが、その半分の時間を沖縄と共に歩んだことになります。SCSKグループ3社(SCSKサービスウェア、SCSKニアショアシステムズ、ベリサーブ沖縄テストセンター)で、約1,500名が県内5拠点で業務に従事していますが、今後のさらなる事業拡大、および雇用創出に向けて、2021年の春に沖縄県浦添市に竣工予定のビルにオフィスを構え、新たな事業拠点として展開していく予定です。
今回のリゾテック沖縄の開催により、沖縄が日本国内のみならず、世界でのITイノベーションの発信地として発展していくことを期待しております。
スポンサーセッション
2020年2月6日(木) 10:30~10:50
文章の入力から質問・回答を生成する「なんでもQuestion」と目指す夢ある未来
戦略ソリューション営業統括本部 DX営業統括部
岩垂 恒
山口 和秀
講演概要:入力された文章から質問と回答を自動生成することは、これまで困難と言われてきましたが、このたびSCSK独自のソリューション「なんでもQuestion」が実現しました。エンターテイメントでの活用、緊急対応時のFAQ作成などの活用例と「なんでもQuestion」が目指す次世代ソリューションの方向性を来場者の皆様にご紹介しました。
展示内容
SCSKブースでは、「ITと観光のデジタルトランスフォーメーション」をテーマに安心・安全な沖縄をITで支えていくSCSKグループが持つ各種ソリューションをご紹介しました。
SCSKブースには、沖縄県知事の玉城 デニー様や、本見本市の実行委員会委員長の稲垣 純一様もお越しになりました。
出展サービス
- 「HAX Tokyo」
ハードウェア・スタートアップ3か月支援プログラム - 「SNN(SCSK Neural Network toolkit)」
観光地への滞在を楽しくする、オリジナルのAI活用例 - 「レジレスロボ/旅のしおりアプリ」(構想中)
地方創生につながる地域経済活性化施策をICTで支援 - 「放送・通信融合2.0 / IPDC+IoT+P2P」
リゾートでの新たな情報伝達と災害に強い安心安全を - 「Desse / なんでもQuestion」
SCSKオリジナルチャットボットと最新AIによる「質問・回答」生成技術 - 「ProActive / AI-OCR」
ディープラーニングAI-OCRで、「いつでも」「どこでも」「楽して」精算! - Business Process Outsourcing「新たな価値を社会へ提供」(SCSKサービスウェア)
- ニアショア開発「沖縄で、東京の仕事をする。」(SCSKニアショアシステムズ)
- 検証サービス「品質創造企業」(ベリサーブ沖縄テストセンター)
お問い合わせ先
SCSK株式会社
「ResorTech Okinawa おきなわ国際IT見本市」事務局
E-mail:resortech-all@ml.scsk.jp