「Red Hat Forum Tokyo 2019」出展
2019.11.15(金) アフターレポート
SCSKは、2019年11月15日(金)、レッドハット株式会社主催の国内最大級OSSイベント「Red Hat Forum 2019」にゴールドスポンサーとして出展・出講しました。
今年は、「EXPAND YOUR POSSIBILITIES 世界を変えるデジタル変革を、すべての人へ」をテーマにテクノロジーやカルチャーと個を結びつける「AND」を実現する場となりました。
当日は、(ハイブリッドクラウド基盤)・(クラウドネイティブアプリケーション基盤)・(IT自動化と運用管理)の3つのカテゴリに沿った先進のお客様事例セッションを下記の8つのキーワードに分けて、レッドハットおよび出展各企業より導入事例やデモを交えながらわかりやすくご紹介しました。
「ハイブリッドクラウド」「自動化」「クラウドネイティブ」「デジタルトランスフォーメーション」「事例」「製品」「業界」「パートナー」
SCSKからは、コンテナ・Kubernetes環境向けセキュリティ・モニタリング プラットフォーム「Sysdig Platform」に関して講演を行うとともに、展示ブース、さらにはハンズオンでご紹介しました。
当日は、当社セッション、展示ブース、ハンズオンのいずれにも、たくさんのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。
開催概要
※ SCSKはGold Sponsorで出展しました。
東京都港区赤坂1-12-33
プログラム
【当社講演】
「コンテナ環境におけるサイバー攻撃の脅威とトラブルシューティング」
ITエンジニアリング事業本部 ミドルウェア第二部
石川 愛彦
コンテナやkubernetes※1を使ったクラウドネイティブな世界が広がりを見せる中、課題として中身が分かりづらく、内部構成が膨大になることなどでブラックボックス化してしまうkubernetes環境のモニタリングとセキュリティ管理の必要性が叫ばれております。そのような中で、SCSKは、Sysdig社とKubernetes環境向けセキュリティ・モニタリング プラットフォーム「Sysdig Platform」の国内総販売代理店契約を締結し、2019年11月11日から提供を開始しました。「Sysdig Platform」は、OSのシステムコールを可視化する特許技術をベースに、各コンテナ内部のアプリケーションやミドルウェア、「Kubernetes」のリソース状況および健全性、コンテナ間通信を完全にモニタリングし、視覚化します。
本セッションでは、Sysdigを使った海外活用事例をご紹介するとともに、サービス・モニタリングの仕組みとサイバーセキュリティ対策、フルフォレンジック※2とトラブルシューティングについて画面デモを交えご紹介しました。
- ※1コンテナ管理オープンソースソフトウェア
- ※2システム内部で発生したすべての事象をログなどから分析すること
ハンズオン
17時00分~18時00分
【当社講演】
「実践『コンテナ環境におけるサイバー攻撃の脅威とトラブルシューティング』」
ITエンジニアリング事業本部 ミドルウェア第二部
石川 愛彦
ハンズオントレーニングでは、クラウドネイティブなシステムにおけるモニタリング、セキュリティで課題をお持ちの方々へ 、ブレイクアウトセッションで説明を行った内容を元に、実際にSysdigを使ったサービス・モニタリングの仕組みとサイバーセキュリティ対策、フルフォレンジックを体感いただきました。
アジェンダ
- Sysdig Platformの説明【10分】
- Sysdig Monitorを用いた、コンテナ化されたアプリケーションモニタリングの実践【20分】
- Sysdig Secureを用いた、コンテナセキュリティの実践【30分】
展示内容
SCSKブースでは、コンテナとマイクロサービスを活用していくために必要不可欠な、セキュリティとモニタリングを見直しするため、OpenShift やKubernetesのモニタリング、トラブルシューティング、および、セキュリティを実現する唯一のプラットフォームである「Sysdig Platform」に関して、デモを交えてご紹介しました。
- ※記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。
お問い合わせ先
SCSK株式会社
ITエンジニアリング事業本部 ミドルウェア第二部
Red Hat Forum 2019担当
TEL:03-5166-1320
E-MAIL:jboss-sales@ml.scsk.jp