pSeven Japan User Conference 2019 (pSeven JUC 2019)
2019.07.05(金) 開催終了
このたび、pSevenの国内ユーザー様を対象とした第1回ユーザーセミナーを下記のとおり開催する運びとなりました。
本セミナーでは、 pSevenのユーザー様の適用事例を中心に、最新情報と各プロダクトの将来像を紹介いたします。
ユーザー様は勿論のこと、製品導入をご検討中のお客様にもご興味いただける内容です。
ささやかではございますが、情報交換の場も用意しております。是非この機会にご参加頂き、今後の業務にお役立て下さい。
セミナー概要
13:30~17:00(カンファレンス)
17:30~19:30(懇親会)
東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル 22F
プログラム
開会のご挨拶
DATADVANCE社のご紹介
pSevenを用いた船型最適化事例のご紹介
船型設計では、限られた期間内で燃費性能の高い船型を獲得することが求められる。近年、船舶は性能向上を目的としたダクトなどの省エネ付加物を装着することが多く、シミュレーションコストが増加し、また、最適化問題が複雑化している。そのため、効率的に大域的最適解を求めることが必要となる。
本セッションでは、pSevenを含む複数の最適化手法を用いた船型最適化事例をについて紹介する。
MinoriソリューションズでのpSeven活用例の紹介
Minoriソリューションズでは、pSevenと他解析ツールとの連成計算に関して調査している。特に、便利なSTAR-CCM+とのダイレクトインターフェイスを利用して、複雑な物理現象に対してpSevenを効果的に活用する調査に現在注力している。
前回の発表では、燃焼反応モデルの精度向上のためのpSevenによる適合について紹介した。今回は前回内容を踏まえ、ガスタービン燃焼器の設計問題に対してpSevenを適用し、DOEを用いた寄与度分析、多目的最適化結果の分析方法、サロゲートモデルの構築、UQ(Uncertainty Quantification)機能の適用事例、などを紹介する。
休憩
電極材料における最適化問題
近年、電池材料の開発は激化の一途をたどり、要件を満たす電池性能になるよう設計することが重要である。しかし、電池性能に影響を及ぼす因子は複数あり、最適化計算には膨大な計算時間を要してしまう。
本セッションでは、弊社取扱い製品のリチウムイオン二次電池や燃料電池、繊維複合材などの多孔質材料構造のシミュレーションソフトGeoDictと連携し、電池性能の多目的最適化やサロゲートモデルを活用したパラメータ探索を行った事例を紹介する。
Snaphooks design optimization with pSeven
pSevenを活用したサロゲートモデル、スナップホック事例
自動車の電動化に伴いハーネス・ケーブルが増加し、単体の軽量化、延性最適等が求められる。効率よい設計を行うため、LEONI社ではCAEを駆使した製品開発を行っている。
今回、ハーネスの曲げ・振動をリアルタイムで予測するためIPSケーブルシミュレーションと実験を行い、データ分析をかけ、それを支持するスナップホックの形状最適化をpSevenを使用し行った事例を紹介する。
新バージョンのご紹介
閉会のご挨拶
- ※予告なくセミナータイトル、プログラム内容が変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
- ※記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。
※ プログラムの詳細は、随時アップデート致します。
お問い合わせ先
SCSK株式会社
製造エンジニアリング事業本部
解析ソリューション第二部 第二課
pSeven Japan User Conference 2019 担当:下條
TEL:03-5859-3012
E-mail:p7-sales@ml.scsk.jp