「Aras Community Event 2019 Japan (ACE 2019 Japan)」出展
2019.06.13(木) - 2019.06.14(金) アフターレポート
SCSKは、2019年6月13日(木)~6月14日(金)、アラスジャパン合同会社主催によりウェスティンホテル東京で開催された「Aras Community Event 2019 Japan」 に出展・出講しました。
会場では、Aras導入事例講演、Aras最新機能紹介、最新技術トレンドなどの多彩なコンテンツが用意され、パートナー各社からはAras最新ソリューションについてさまざまな展示が行われました。
SCSKからは分科会講演としてスモールスタートでのAras導入活用に向けたご説明を行うとともに、展示ブースでは、工程計画ソリューション「MPP(Manufacturing Process Planning)」と製造原価シミュレーション「aPriori」の連携についてご紹介しました。
開催期間中は、たくさんのお客様にご来場いただき誠にありがとうございました。
展示会概要
〒153-8580 東京都目黒区三田1-4-1
展示内容
SCSKブースでは、製造業DXプラットフォームを実現するためのシステム構成例と、さまざまな機器から情報収集を可能とするハードのサンプルを展示し、製造原価シミュレーション「aPriori」との連携ソリューションについてご紹介しました。
3次元CADモデルデータを直接読み込み、形状の特性、材料、製造場所、製造プロセスなどさまざまな要因を考慮した製造コストシミュレーションを自動で行うことができる「aProri」を活用し、工程検討で導き出された工程をAras Innovatorの「MPP」と連携して製造用の部品表を作成するソリューションについてご説明しました。
出展製品
分科会講演
スモールスタートではじめるAPQPを考慮したプロジェクト管理
中部・関西プラットフォーム事業本部 田中 心
講演概要:
モノづくりのグローバル化が進み、仕事の流れを鳥瞰的・俯瞰的に状況を確認・管理する重要性がさらに大きくなっています。また業界によって重要度は異なりますが、品質管理の結果も納品物のひとつに指定されるなど、品質そのものの重要性がさらに高まっています。現在、品質マネジメントシステムは、自社独自でゲート管理を行い、高いレベルでのQCD(Quality, Cost, Delivery)向上が国際競争力を維持するために必要不可欠です。
本講演では、仕事の流れ(業務フロー)とモノづくり情報を関連付けた確認・管理を実現する手法として、Aras Innovatorの標準コアモジュールである「Program Management」を活用したAPQP(Advanced Product Quality Planning:先行製品品質計画)を例に、スモールスタートではじめることができるプロジェクト管理についてご紹介しました。柔軟なカスタマイズ性を持つAras Innovatorのプロジェクト管理機能を活用し、APQPをどのように実現することができるのかを詳細にご説明しました。
お問い合わせ先
SCSK株式会社
中部・関西プラットフォーム事業本部
E-mail:chubu-pf-info@ml.scsk.jp