「Red Hat Forum 2016」出展 アフターレポート
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SCSKは、2016年10月5日(水)、レッドハット株式会社主催の国内最大級OSSイベント「Red Hat Forum 2016」にゴールドスポンサーとして出展しました。
当日は、「The power of participation ―アイデアとテクノロジーが生むオープンイノベーションの破壊力―」をテーマに、レッドハット 代表取締役社長 望月氏と米国レッドハット CEO ジム・ホワイトハースト氏のゼネラルセッションをはじめ、国内のキーパーソンとリーディングカンパニーの事例や、「OpenStack/クラウド」「コンテナ/DevOps」「アプリケーションプラットフォーム」「オートメーション/マネジメント」「ビッグデータ/IoT」といった5つのカテゴリのソリューションに関する30以上の講演を1日に集約したイベントが行われました。
SCSKからは2つの講演を行い、また展示ブースでは、「JBoss on Azure」「JBoss BRMS Business Resource Planner」「JBoss Data Virtualization」などについて、デモンストレーションを交えてご紹介しました。
当日は、当社講演、展示ブースともに、たくさんのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。
開催概要
主催 | レッドハット株式会社 |
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日時 | 2016年10月5日(水) 9:00~18:00 |
会場 |
ウェスティンホテル東京
東京都目黒区三田1-4-1 |
対象 | クラウドとOSSの導入と利活用を検討されている企業および公共機関のCxO、部長、マネージャ、ビジネス企画部門、情報システム部門、サービス提供者の皆様 |
Session
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【ランチセッション】
12:00~12:40「JBoss on Azureでマイクロサービスアーキテクチャを」
SCSK株式会社 ITエンジニアリング事業本部 ミドルウェア部 富杉 正広
マイクロサービスは、企業のデジタルトランスフォーメーションを実現するためにも、重要なアーキテクチャのひとつです。
本セッションではまず、マイクロサービスアーキテクチャについて解説するとともに、マイクロサービスアーキテクチャを活用してシステム構築を行うメリットや、その活用ポイントについて留意点を含めてご説明しました。あわせてマイクロソフト社が提供する企業向けクラウドサービス「Microsoft Azure」と「Red Hat JBoss」を組み合わせた「JBoss on Azure」でマイクロサービスアーキテクチャを実現するIoTクラウド基盤での活用事例についてご紹介しました。
SCSK株式会社
ITエンジニアリング事業本部
ミドルウェア部 富杉 正広会場の様子 -
【ミニシアターセッション】
16:30~16:45「JBoss DataVirtualization + BIで実現する統合情報活用基盤」
SCSK株式会社 ITエンジニアリング事業本部 ミドルウェア部 田中 孝
「Red Hat JBoss Data Virtualization」は、企業内外のあらゆるデータをリアルタイムで仮想統合し、物理的な制約を気にすることなくデータ活用が可能となるデータ仮想統合製品です。
本セッションでは、「Red Hat JBoss Data Virtualization」とBI製品を組み合わせることにより、各種データソースを柔軟に使えるデータへ仮想統合を実現する統合情報活用基盤ついて、事例を交えてご紹介しました。
SCSK株式会社
ITエンジニアリング事業本部
ミドルウェア部 田中 孝会場の様子 -
【展示内容】 SCSKブースでは、「IoTイノベーションを創出するクラウドプラットフォーム~Red Hat JBoss BRMS on Azure~」をテーマに、IoTベンダー各社のサービスやIoT機器から収集し「Azure」に蓄積したデータを、ルールエンジンを用いて利活用できるようなデータに加工するための仕組みとして、「Red Hat JBoss BRMS」を「Azure」上で利用するためのソフトウェア・サブスクリプション&サポート/構築サービスと、データ利活用のコンサルティングサービスについてご紹介しました。あわせて、ビジネスリソースの最適化エンジン「Red Hat JBoss BRMS Business Resorce Planner」のデモンストレーションや「Red Hat JBoss Data Virtualization」を使った統合情報活用基盤についてもご紹介しました。
Red Hat × SCSKならではのソリューションに、多くの来場者の皆様より高い関心をお寄せいただきました。
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≪展示ソリューション≫ 同日に行われたRed Hat Partner Award 2016において 「App Dev Partner of the Year」として選定いただきました。
※ 記載されている製品・サービス名、会社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。