2015.10.29(木)
アフターレポート
山口大学・大学教育再生加速プログラム(YU-AP)&SCSK(株) 共同企画FD・SDワークショップ
アクティブ・ラーニングのコツを学び、活用しよう Part2
―アクティブ・ラーニング教室及びタブレット機器を中心に―
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2015年10月29日(木)に山口大学・大学教育再生加速プログラム(YU-AP)事業との共同企画として「アクティブ・ラーニング」をテーマにイベントを開催しました。
今回のイベントでは、タブレット端末(iPad)利用を通したアクティブ・ラーニングのコツを学び、実践に活かすことが出来る事例等をご紹介しました。当日は、多くのお客様にご参加いただき誠にありがとうございました。
開催内容
共催 | 山口大学・大学教育再生加速プログラム(YU-AP)、SCSK株式会社 |
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日時 | 2015年10月29日(木) 16:10~18:00 |
会場 | 山口大学吉田キャンパス 共通教育棟15番教室(アクティブ・ラーニング教室) |
対象 | 学内外の教職員・学生 |
プログラム
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第一部 事例報告 「初等中等教育におけるタブレット端末の活用実践経験から」
講師:山口大学教育学部教授 鷹岡 亮
本セッションでは、タブレット機器ならではの特徴についてご説明頂きました。(データの保存や他者との共有、他社間との比較が容易にできること等) また、タブレットを活かした授業実践としてのビデオ撮影について、実際に撮影した動画を用いた事例をご紹介いただき、最後に学生参加者より本報告のまとめが発表されアクティブ・ラーニングの実践をみることができました。 -
「タブレット端末を活用したアクティブ・ラーニング
~外国語科目における実践事例を通して~」講師:大阪大学全学教育推進機構教授 岩居 弘樹
本事例報告で紹介された授業実践のポイントはビデオ撮影であり、タブレット端末を用いた動画を活用したアクティブ・ラーニングであると強調されました。特に、シナリオを作成してドイツ語会話の実演をビデオ撮影する動画活用については、非常に高い教育効果が確認できており、ビデオ撮影の2ヵ月後でも学生たちは当時の会話をほぼ再現できることをご報告いただきました。また、本学でのBeeDanceの利用方法についてもご紹介いただきました。 -
第二部 事例報告 「タブレット端末を活用したアクティブ・ラーニングを体感しよう!」
講師:SCSK株式会社 河内 崇
BeeDanceを用いて、レスポンス機能(クリッカー集計機能)、ホワイトボード機能(描画ツール:直接画面への書き込み)やテキストボード機能(文書作成)など様々な機能をご紹介しました。また、グループワークのセッションにおいては、活発な議論がなされ、アクティブラーニングを体感していただくことができました。 -
今回のワークショップにお越しの皆様より、高い関心をお寄せいただきました。
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