IFRSセミナー
グループ経営管理を高度化するためのIFRS導入
-
国際財務報告基準(IFRS)適用に向けた企業の動向は、昨年発表された任意適用基準の緩和を契機に、2015年内には100社を超えると見込まれています。また今年4月に金融庁が発表した任意適用企業に向けたアンケート結果をベースにまとめた「IFRS適用レポート」によると、「グループ経営管理の強化・高度化の実現」を IFRS適用の主目的として掲げる企業が多く、経営の可視化とコーポレートガバナンスの強化を図る共通言語として、IFRSの活用が促進されつつあります。
当セミナーでは、IFRS任意適用の最新動向を踏まえた上で、効率的に適用するためのポイント、プロジェクト推進中の課題解決例など、円滑に適用するためにはどうすればよいかを、実際に適用プロジェクト経験を持つ公認会計士が解説いたします。またコーポレートガバナンスの強化、IFRSを共通言語として展開する上で、効果を発揮する ITソリューションとして、連結会計システムとERPによるグループ経営ソリューションをご紹介いたします。
セミナー概要
共催 | SCSK株式会社、株式会社ディーバ |
---|---|
日時 | 2015年9月18日(金) 14:00~17:00 (開場/受付開始: 13:30) |
会場 |
SCSK株式会社 豊洲本社 セミナールーム (豊洲フォレシア 12階)
〒135-0061 東京都江東区豊洲3-2-24 豊洲フォレシア 東京メトロ有楽町線 豊洲駅 1c出口 ゆりかもめ 豊洲駅 徒歩4分 |
定員 | 50名 |
参加費 | 無料 ※事前登録制 |
プログラム
-
14:00~15:10 <基調講演>
IFRSを任意適用するにあたって留意すべきポイント
~IFRSを適用するということの意味を考える~ケイ・スタジオ株式会社 公認会計士 斎藤 和宣氏
IFRSを採用する企業はますます増加しており、金融庁からは今年4月に適用企業へのアンケートをもとにした「IFRS適用レポート」が公表されています。
当セッションでは、我が国のIFRSをめぐる動向を整理した上で、IFRSを適用することは企業にとって何を意味するのか、そして適用にあたってどんなことに留意しなければならないのか、実際のプロジェクト現場での経験を踏まえて考察します。
-
~ 休憩 ~
-
15:20~16:00 <個別会計>
経営管理の高度化を実現するERP活用法
~ガバナンス強化と全体最適を実現するグループ共通会計システム~SCSK株式会社
IFRS適用を経営管理高度化のチャンスと捉え、多くの企業が任意適用を促進する中、グループ視点での業務の全体最適化、ガバナンスの更なる強化を行うために、グループ内の会計システムを統一する企業は増加しています。
当セッションでは、グループ全体最適とガバナンス強化を実現したERP「ProActiveE2」の事例を踏まえ、IFRS時代のグループ共通会計システムについてご紹介します。
-
~ 休憩 ~
-
16:10~16:55 <連結会計>
グループ経営を強化する効率的なIFRS対応
~連結視点で見る効率的なIFRS導入方法論と、実事例のご紹介~株式会社ディーバ
適切な業績評価やグループ経営管理・グループガバナンスなどを目的に、IFRS導入をめざす会社が増えてきています。IFRSを適用するには、日本基準とは別にIFRS基準での決算を行う並行運用期間があり、より効率的なIFRS導入並びにシステム対応が求められます。
効率的な連結システムのIFRS導入について、DivaSystemでの事例とともに解説いたします。
※ 予告なくイベント・セミナーのタイトル、内容などが変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
※ 記載されている製品・サービス名、会社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。
※ 同業他社様からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。