「情報セキュリティSummit 2014」出講
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SCSKは、2014年9月30日(火)、日経BP社主催「情報セキュリティSummit 2014」に出講しました。
「情報セキュリティSummit」は、標的型攻撃など、企業への侵入を狙い年々巧妙さを増すサイバー攻撃対策として、攻撃者の真の姿や手口、最新の動向を解説し、効果的かつ具体的な対策を分かりやすく紹介するセミナーイベントです。今回は、「情報漏えい対策」「クラウドセキュリティ」「標的型攻撃対策」「モバイルセキュリティ」の4つのテーマで、それぞれの分野の第一人者による基調講演と特別講演をはじめ、様々な角度から多種多様なセッションが繰り広げられました。
SCSKからは、モバイルセキュリティ対策「IT資産管理で実現するモバイルセキュリティ~リスクへの迅速な対策が可能に~」と、標的型攻撃対策「標的型マルウェアの傾向と対策~サイバーキルチェーンに基づく最新セキュリティ対策とは?~」の2つの講演を行いました。
当日は、たくさんのお客様にご来場いただき誠にありがとうございました。
セミナー概要
主催 | 日経セミナー事業センター |
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協力 | 日経コミュニケーション、日経NETWORK、ITPro |
日時 | 2014年9月30日(火) 10:30~17:25 (10:00~ 開場) |
会場 |
目黒雅叙園
東京都目黒区下目黒1-8-1 |
プログラム
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B-4
14:00~14:40モバイルセキュリティ対策
「IT資産管理で実現するモバイルセキュリティ~リスクへの迅速な対策が可能に~」SCSK ITエンジニアリング事業本部 エンタープライズ第二部 磯浦 新
昨今、モバイルデバイスは企業から支給されるものだけではなく、ユーザー自身が自ら選択し、業務においても活用する時代となっています。デバイスの形態もさまざまである中、環境の標準化やソフトウェアライセンス管理、個人情報保護の問題など、各企業におけるモバイル管理は、根本的なプロセスを効率化しないと効果的なリスク対応が困難です。
本セッションではまず、企業の端末管理での課題を整理し、モバイルならではの管理上の問題と対策について解説しました。あわせて、情報漏えい対策、端末環境の標準化、ライフサイクル管理、グローバル拠点対策、端末脆弱性対策、社外利用端末管理など、さまざまなプロセスの効率化に効果的なIT資産管理として、「LANDeskソリューション」についてご紹介しました。
SCSKは、長年にわたるLANDesk製品の販売・構築・運用実績をベースとした技術力とサービスで、お客様のニーズに合わせて導入からカスタマイズ、サポートに至るまで、トータルに支援いたします。
SCSK株式会社
ITエンジニアリング事業本部
エンタープライズ第二部
磯浦 新 -
D-5
14:55~15:35標的型攻撃対策
「標的型マルウェアの傾向と対策~サイバーキルチェーンに基づく最新セキュリティ対策とは?~」Palo Alto Networks マーケティング部長 多賀 俊雄 氏 SCSK ITプロダクト&サービス事業本部 ネットワークセキュリティ部 釜井 新一
特定の情報を狙う標的型攻撃・マルウェアは、ネットワークの発展とともに侵入経路も拡大し、被害が増加しています。また、最近では従来のファイアウォールやアンチウイルスでは防御することが難しい、モバイルデバイスを狙ったマルウェアが増加傾向を見せています。
本セッションでは、標的型攻撃の侵入手口の例として「サイバーキルチェーン(Cyber Kill Chain)」についてご説明し、この攻撃シナリオのチェーンを効果的に断ち切るためのポイントを解説しました。あわせて、この標的型攻撃に有効な対策として、パロアルトネットワークスのクラウド型マルウェア分析サービス「WildFire」と次世代ファイアウォール「PAシリーズ」による防御ソリューションについてご紹介しました。続いて、導入前のセキュリティリスクを可視化するとともに、アプリケーション状況と関連リスクを可視化する、SCSKによる「PAシリーズ トラフィック診断サービス」ついて、検出結果レポート例を交えご紹介しました。
Palo Alto Networks
マーケティング部長
多賀 俊雄 氏SCSK株式会社
ITプロダクト&サービス事業本部
ネットワークセキュリティ部
釜井 新一
※ 記載されている製品・サービス名、会社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。
当社お問い合わせ先
SCSK株式会社 プラットフォームソリューション事業部門 ITプロダクト&サービス事業本部 ネットワークセキュリティ部TEL:03-5859-3037
E-MAIL:paloalto-info@ml.scsk.jp