教育方法を改善！
ラーニング・イノベーション・カンファレンス2012 in Tokyo
今回のテーマは『教育における ”Engage”の取組み』

SCSKは2008年からLMS（Learning Management System）を中心とした教育の情報化について事例紹介やディスカッションする場として「Bbカンファレンス」の開催を重ねてまいりました。

昨今の情報技術の進化はめざましく、ICTを活用した教育の形態も多様化しており、LMSの導入、活用だけでなくもっと幅広いICTを活用した教育情報化について事例紹介やディスカッションできる場が必要と考えております。

そこで今回2012年度からはタイトルを「ラーニング・イノベーション・カンファレンス」として開催したいと思います。

今回は「教育における”Engage”の取組み」をテーマとして、学生が主体的に学修する力を育むために大学としてどのような支援を実施していくべきかという課題について、ICTを活用した取り組み事例をご紹介するとともに皆様と考えていく内容となっています。

基調講演では先日3月26日に中教審の審議のまとめ（案）が報告されましたが、この中教審の専門委員である山田礼子先生に講演していただきます。そのほか、参加者皆様で議論できるよう、事例講演やワークショップの企画もご用意しています。

このカンファレンスがこれからの教育改革に向けた方向性を考える上で、皆様の一助になれば幸いです。

開催案内

プログラム

• 7月7日（土） 13:00	オープニング

• 13:10 ～ 14:10

  基調講演 山田礼子先生　同志社大学社会学部教育文化学科教授、高等教育・学生研究センター長 生涯学び続け、主体的に考える力をはぐくむ大学へ －学生調査からみる大学生のエンゲージメント－   講演概要 3月26日に中教審にて「予測困難な時代において生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ」について審議のまとめが出されました。本講演ではこの審議のまとめを中教審専門委員である山田先生に解説いただき、学生が生涯を通じて学びつづけるために大学時代にどのようなエンゲージメントが必要かを考えていきたいと思います。その際、実際に山田先生が2004年以来継続して行ってきている学生調査結果をベースに学生のエンゲージメントの現状を提示していただき、また今後さらに深い学修へとつなげるためには、大学の環境はどのようになるべきかについてもデータから検討いたします。 プロフィール 同志社大学社会学部教育文化学科教授、高等教育・学生研究センター長。初年次教育学会会長。中央教育審議会（文部科学省）大学分科会専門委員。文部科学省『特色ある大学教育支援プログラム』（特色GP）実施委員等を歴任。著書に「一年次（導入）教育の日米比較」、「初年次教育ハンドブック－学生を成功に導くために－」（監修）など多数。

• 14:20 ～ 16:20	一般講演 学生の自己教育力を育成する学修設計　－Blackboard R9.1の新機能に着目して－ 加藤直樹先生　岐阜大学総合情報メディアセンター教授・学長補佐 明治大学ユビキタス教育の推進における Blackboard Mobile Central の導入 宮原俊之様　明治大学教育支援部ユビキタス教育推進事務室 iPadを用いた協働学習支援システムの授業実践 末本哲雄先生　大分大学高等教育開発センター講師 日本大学 文理学部における”Engage”の取り組み 小林貴之先生　日本大学文理学部コンピュータセンター准教授

• 16:50	Break

• 16:50 ～ 17:50	企業講演 SCSKがご提供するICTを活用した教育ソリューションのご紹介

• 18:30	懇親会 （20:00 終了予定） 場所：日本大学　文理学部内食堂

• 7月8日（日） 09:30	ワークショップ

• 09:30 ～ 12:00	ワークショップ1 LMS利用者としての事例紹介 【コーディネーター】 広島大学 情報メディア教育研究センター 隅谷孝洋先生 ワークショップ2 語学教育におけるICT活用 【コーディネーター】 大阪大学 全学教育推進機構 岩居弘樹先生

• 13:30	昼食 & 企業展示

• 13:30 ～ 16:00	ワークショップ3 ICT利用者支援 （Instructional Designの考え方から） 【コーディネーター】 SCSK株式会社 鐘ヶ江力 ワークショップ4 Mobile端末の活用 【コーディネーター】 九州大学 情報基盤研究開発センター 井上仁先生

• 	クロージング

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問い合わせ

SCSK株式会社
「ラーニング・イノベーション・カンファレンス2012 事務局」