4)CentOS 6 への
Zabbixエージェントのインストール
今度は、監視する対象のサーバへのZabbixエージェントのインストールです。
まずは、CentOS 6にインストールします。
OSのインストールやSELinuxの無効化、iptablesの設定が終了したら、あとは、Zabbix SIAのyum リポジトリをサーバと同様に登録します。
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# yum install zabbix-release-2.2-1.el6.noarch.rpm |
これが正常に終了すれば、パッケージのインストールは、
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# yum install zabbix-agent |
これだけです。
パッケージをインストールしたら、そのサーバに合わせて設定ファイルに設定を行います。
設定ファイルは、以下のファイルです。
/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
このファイル内の、
Hostname
Server
ServerActive
の設定が最低限必要になります。
Hostnameには、そのZabbixエージェントをインストールしたサーバを特定する名前を指定してください。
ServerとServerActiveには、ZabbixサーバのIPアドレスを指定してください。
例えば、それぞれ以下のように設定します。
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Hostname=websrv01 Server=192.168.1.1 ServerActive=192.168.1.1 |
設定ファイルへの設定が終了したら、Zabbixエージェントを起動します。
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# service zabbix-agent start # chkconfig zabbix-agent on |
※Zabbixはラトビア共和国にあるZabbix SIAの商標です。
その他、本コンテンツ内で利用させて頂いた各プロダクト名やサービス名などは、各社もしくは各団体の商標または登録商標です。