イベント・セミナー
(2022年)

仏Transvalor社製 FORGE ユーザーカンファレンス2022

2022.11.25(金) 開催終了

この度、塑性加工CAEソフトウェア「仏Transvalor社製 FORGE」のユーザーカンファレンス2022をオンラインにて開催する運びとなりましたのでご案内いたします。

ユーザー様のご発表や、TRANSVALOR社の最新製品や新機能のご紹介など、ご満足いただける内容となっております。昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症の拡大の情勢をふまえ、ウェビナー形式にて開催致します。
是非この機会にご参加頂き、今後の業務にお役立て下さい。

皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げます。
ご多忙中とは存じますが万障お繰り合わせの上、お申込みいただきたくお願い申し上げます。

<製品ページURL:https://www.scsk.jp/product/common/forge/



主催
SCSK株式会社
日時
2022年11月25日(金) 14:00~17:40(予定) 
会場
オンラインセミナー(お申し込み後、受講用URLをご案内致します)
定員
300
対象
ユーザー様、塑性加工CAEをご検討中の方
参加費
無料

プログラム

開会の御挨拶
ユーザー事例発表 <株式会社豊田自動織機様>

FORGEと最適化ソフトによる形状最適化の取組み

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株式会社豊田自動織機
ダイエンジニアリングセンター 素形材開発室 CAEG
南部 翔平 様

鍛造部品の生産課題の一つに金型の高寿命化がある。高寿命化には金型にかかる負荷を低減する必要があるが、様々な条件があり良品条件を見つけ出すことは難しい。本報告では、FORGEと最適化ソフトウェアHEEDSを活用した最適化事例を紹介する。解析の結果、これまで人の手では探索できなかった良品条件を新たに見つけ出すことが出来た。

ユーザー事例発表 <株式会社豊田自動織機様>

鍛造成形解析の予測精度向上の取組み

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株式会社豊田自動織機
ダイエンジニアリングセンター 素形材開発室 CAEG
村山 祐樹 様

製品開発の期間が年々短くなる中、設計段階でのCAE活用による開発のフロントローディングの重要性はますます高まっている。しかし、CAEの妥当性を確認せず実機結果と合わないまま使用することも少なくなく、結局実機試験で手戻りが発生し開発期間が延びてしまうケースもある。本報告では、鍛造成形解析の妥当性確認から予測精度向上のアプローチ事例を紹介する。

ユーザー事例発表:<富山大学様>

集合組織を制御したマグネシウム合金の室温転造加工およびCAE解析

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富山大学
学術研究部 都市デザイン学系
教授 会田 哲夫 様

マグネシウム合金は構造材料の中で最も軽量であるが、最密六方構造のため、室温ではすべり系が底面すべりに限定され、難加工材として知られている。しかし、合金組成や熱処理など、集合組織を制御することにより室温でも成形加工が可能という報告がある。そこで本ユーザ会では、金型形状および材料組成、結晶構造を理解し、FORGEを活用したCAE解析を基に材料塑性に関して、将来展望も含めて、分かり易く概説する。

ユーザー事例発表 <日産自動車株式会社様>

モーター開発におけるFORGE活用事例紹介

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日産自動車株式会社
パワートレイン生産技術開発本部
パワートレイン技術企画部 先進パワートレイン技術開発グループ
田口 直人 様

高出力なモーターの連続運転において、熱の発生を抑えるため、ローターのシャフト内を中空にし、冷却用の油、水等を流す必要がある。このため従来の鍛造工法に換わり、シャフト内の機械加工が不要になる「フローフォーミング工法」を用いた中空シャフト開発におけるFORGEを活用した開発状況を報告する。

SCSK講演

NxT4.0最新情報紹介

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SCSK株式会社 米山 詠士

FORGEの次期バージョンNxT4.0で実装予定の新機能やユーザーインターフェイスの改良点など、様々なアップデート情報をデモを交えてご紹介いたします。

  • 予告なくセミナータイトル、プログラム内容が変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
  • 記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。
 

お問い合わせ先

SCSK株式会社
製造エンジニアリング事業本部
プロダクト推進部
セミナー事務局
E-mail:eng-sales@ml.scsk.jp