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こどもたちが本と出会い、自由に学び、想像を広げられる——
札幌市には、小中学生が読書を楽しむことに特化した図書館が、まだありません。
そこで今回、北海道大学、札幌市、そして建築家・安藤忠雄建築研究所の連携により、こどもたちのための図書館を2026年夏に、北海道大学の敷地内につくることになりました。
大学の中に小中学生をメインターゲットにした図書館を作ることは全国で初めての試みです。
この図書館が「こどもに知をひらく」場となることを目指します。
この場所を、ずっと自由に使い続けられるようにするためには、運営を支える仕組みが必要です。
本プロジェクトでは、その一部を皆さまからの寄付によってまかないます。
趣旨にご賛同いただける方のご支援を、心よりお待ちしております。
プロジェクトの詳細を見る

こども本の森 神戸/撮影:岩本順平(DOR)
大人だけでなく、こどもたちも「時間がない」と口を揃える現代では、残念ながら本を手に取る機会は減ってきています。ソーシャルメディアを中心とした受動的に流れゆく情報には触れていても、本を通じて主体的に情報を「読む」という行動はとりません。事実、小・中・高と学年を重ねるごとに、約15人に1人→約8人に1人→約2人に1人と、本を読まない生徒の割合は高まっていく傾向が続いています。この傾向は、札幌市でも同様に確認されており、小中学生のうちに読書を楽しむ習慣を身につけることが重要です。
出典:「第 65 回学校読書調査報告」【全国学校図書館協議会、令和元(2019)年】
札幌市の調査では、市内の小中学生の約2人に1人(46.6%)が公共図書館を全く利用していないことが明らかになっています。(出典:札幌市図書館協議会資料)
図書館がこどもたちの行きたい場所にならないと、知的好奇心を満たす学びとの出会いも少なくなります。こどもたちの未来のためにも、「こどもたちが主体的に学びと読書を楽しめる環境」が必要です。
「読書はこどものうちに習慣にしておいたほうがいい」ということは皆さん賛同されるのではないでしょうか?これはデータで実証されています。文部科学省生涯学習政策局青少年教育課の調査結果として、読書をすることが多いこどもほど、コミュニケーションスキルや礼儀・マナースキルが高い傾向にあるという結果が出ています。
課題解決のための取り組み
- 札幌駅から徒歩圏内のアクセス性の高い立地で、小中学生が読書を楽しむことに特化したこども本の森を設立
- 高校入学後も読書と純粋な学びを楽しむ習慣を小中学生のうちに身につけるための環境づくり
“気がついたら本を読んでいた”を生む、3つのしかけ
こども本の森では、3つの機能を持つことにより、こどもたちが「気がついたら本を読んでいた」という環境を作り出します。
- 絵本・図鑑・外国語の本を並列に並べつつ、オリジナルの分類をつくることで興味のある書籍と自然に出会える誘発機能
- 多種多様な知と人とつながるため、こどもたちと大学、そこに集う学生を結ぶ交流機能
- 本を持ち出し、北海道大学の豊かな自然に囲まれて読書を行うことや、大学構内の施設を活用した学びのプログラムなどの体験機能
大学の中にこども本の森をつくる意義
2026年に150周年を迎える北海道大学は、多くの学生や教員が集い、豊かな自然に囲まれています。
キャンパス全体の資源を活かすことで、図書館の枠を超えた自由な学びの機会、知的好奇心を育む新しい体験をこどもたちに提供します。
ここでの出会いや環境が、読書をより身近で楽しいものへと変え、学びの価値を広げるきっかけとなることを目指しています。
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コンセプト01
本との出会いから、
世界への好奇心と
想像・創造力を育む -
コンセプト02
多種多様な
知や人とつながり、
学びを深める -
コンセプト03
魅力ある空間や
豊かな自然の中で、
読書に没入する
こども本の森 中之島/撮影:いとう写真
こども本の森は、官民一体となって実現を目指し、今を生きる大人から未来を担うこどもたちへの贈り物として構想されています。そのため、蔵書の準備や運営資金は、個人や企業から寄せられる温かい支援によって支えられています。
寄付金は主に以下の用途で活用されます。
- 北海道大学が有する自然や知を活かしたイベントを計画
- 読書環境を整備、維持するための費用
ふるさと納税で簡単1,000円~
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「こどもたちに多様な本を⼿に取ってもらい、無限の想像⼒や好奇⼼を育んでほしい。」「⾃発的に本の中の⾔葉や感情、アイデアに触れ、世界には⾃分と違う⼈や暮らしがあることを知ってほしい。」
そんな思いから、世界的建築家の安藤忠雄氏が設計・建築費を自ら負担して自治体へ寄贈しているこども向け図書館「こども本の森」。これまで大阪、遠野、神戸、熊本、松山(2025年夏予定)と全国でこどもたちの知的好奇心に寄り添ってきた「こども本の森」が、今回北海道の地に初上陸します。
- 開館予定
- 2026年夏
- 所在地
- 札幌市北区北8条6丁目(北海道大学構内)️
- 構造
- 鉄骨造・地上1階(延床面積:約350㎡)
- 主催
- 北海道大学(北海道札幌市)
- 寄付金の活用方法
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- こどもたちの学びの機会を創出するための費用
- こどもたちが安心して過ごせる空間を守るための費用
北海道大学構内に建築予定の「(仮称)こども本の森」完成イメージ図
提供:安藤忠雄建築研究所
- 地元の方でも自分の住んでいる自治体に寄付を行い、控除を受けられます。
- 1000円から簡単に寄付を行うことが可能です。
-
ステップ01
アカウント登録 / ログインする
-
ステップ02
寄付したいプロジェクトを選ぶ
-
ステップ03
寄付の申し込み手続きを行い、入金する
※クレジットカードでのご入金となります。 -
ステップ04
自治体から確定申告に必要な「寄付金受領証明書」が届く
-
ステップ05
「寄付金受領証明書」を添付して確定申告を行う
※ワンストップ特例制度を利用する場合、確定申告は不要です。
SCSKのふるさと納税は、一般的なふるさと納税と同様に、寄付をすることで税金の控除が受けられます。寄付額のうち2,000円を自己負担とし、残りが所得税や住民税から控除されます。控除額の上限は収入や家族構成によって異なります。
- 札幌市に住んでいますが、寄付しても税金控除の対象になりますか?
-
はい、札幌市在住の方でも控除の対象となります。
SCSKのふるさと納税は、一般的なふるさと納税と同様に、自治体に寄付することで所得税や住民税の控除を受けることができます。
- 返礼品はありますか?
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こちらのプロジェクトでは返礼品の用意はありません。
その代わり、より多くの寄付金が、あなたの応援したいプロジェクトに活用されます。
- 寄付後に必要な手続きや書類はありますか?
-
寄付後に自治体から「寄付金受領証明書」が届きます。
この証明書をもとに確定申告を行うことで、税金控除を受けることができます。確定申告が不要な「ワンストップ特例制度」も利用可能ですので、ご希望に合わせてお選びください。
- 1,000円の寄付でも税金控除を受けられますか?
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札幌市へのふるさと納税は1,000円から可能ですが、税金控除の対象は年間の寄付額のうち2,000円を超える部分となります。
このため、税金控除を受けるには年間2,000円を超える寄付が必要です。
- 支払い方法を教えてください。
-
クレジットカードでのご入金となります。
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①寄付の納付日
クレジットカード支払いでは、「決済完了メール内に記載されている受付および決済手続きが完了した日」が寄付の納付日になります。 -
②クレジットカードの名義
寄付者本人のクレジットカードを使用してください。名義が異なる場合、寄付金受領証明書が無効になる可能性があります。 -
③決済できない場合
-
(1)よくある質問をご確認ください。エラーが表示された場合
- ・クレジットカードの有効期限をご確認ください
- ・クレジットカード番号、セキュリティコード等が正しく入力できているかご確認ください
- ・上記で解決しない場合、クレジットカード会社にご連絡ください
- (2)もう一度実行してください。エラーが表示された場合、再度寄付を行ってください
- (3)予期せぬエラー。エラーが表示された場合、お問い合わせページでご連絡ください
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(1)よくある質問をご確認ください。エラーが表示された場合
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④支払いをキャンセルしたい場合
入金済みの場合、原則キャンセルできません。キャンセルを受け付けていない自治体があります。
申し込み前の確認事項にキャンセルや申込内容の変更ができないと記載し、お知らせを確認し『申し込み前の確認事項に同意する』にチェックを入れると、寄付が完了します。確認・判断して頂いた上で申し込みを完了しているため、ご理解ください。特別な事情がある場合は、直接自治体へご連絡・ご相談ください。
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①寄付の納付日
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