環境とエネルギーの未来を創る

お問い合わせ 0800-500-4000

TOP  >  環境・エネルギー用語集

環境・エネルギー用語集

用語集

「契約電力」
契約電力とは、電力会社との契約上使用できる最大電力[kW]のことを指します。50kW以上の電力を利用する法人が対象となり、過去1年間における各月の最大需要電力のうちで最も大きい値が設定されます。電気料金の基本料金(契約電力×単価)に関係しているため、最大需要電力が一瞬でも増えると年間電気料金が上昇します。
「再生可能エネルギー固定価格買取制度」
再生可能エネルギー固定価格買取制度とは、再生可能エネルギー(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス等)を用いて発電された電気を、電力会社が一定価格で買い取りすることを義務づけた制度を指します。再生可能エネルギーの普及拡大を目的として、日本では2012年7月にスタートしました。
「スマートグリッド」
スマートグリッドとは、電力の流れを供給側・需要側の双方から制御して効率的なエネルギー利用を実現する送電網のことを指します。電気自動車や自然エネルギーが普及した新たな社会インフラを構築するために重要な役割を担います。
「電力系統」
電力系統とは、電力需要家からの要求に応じて、発電し、送電し、分配するシステムの全体を表します。火力、水力、原子力などの発電設備と、電気を送電や利用に適した形に整える変電所、変換所、電気を輸送する送電線、電気を分配する配電線などの設備が含まれています。
「パワーコンディショナー」
パワーコンディショナーとは、直流電気を交流電気に変換する装置です。太陽光発電システムで発電された直流電気は、オフィスや家庭等ではそのまま利用できない為、交流電気へ変換する必要があります。
「ピークカット」
ピークカットとは、電力会社から購入する最大需要電力を削減することを指します。節電行動や自然エネルギーを活用してピークカットを行うことで、契約電力を削減することができます。
「ピークシフト」
ピークシフトとは、電力需要のピークとなる時間帯を別の時間帯に移すことを指します。
平日昼間など電力需要がひっぱくする時間帯を避けて電力を利用することで、大規模停電などを回避することができます。
「リチウムイオン蓄電池」
リチウムイオン蓄電池とは、正極と負極の間をリチウムイオンが移動することで充電や放電を繰り返し行うことができる蓄電池を指します。現在普及している他の蓄電池(鉛、ニッケル水素、NAS)に比べて、コンパクト化の面(エネルギー密度)で特に優れており、電気自動車やビル・家庭等への設置など多様な用途への活用が期待されています。
「EMS」(Energy Management System / エネルギー管理システム)
EMSとは、電力需要量の可視化や、省エネのための機器制御など、エネルギー利用を効率化するための機能を有するシステムを指します。エネルギー管理の対象により、HEMS(ヘムス)、BEMS(ベムス)、CEMS(セムス)と呼び名が変わり、HEMSは一般家庭向け、BEMSはビル向け、CEMSはこれらを含んだ地域全体向けのEMSとなります。
「kW」(キロワット)
kWとは、瞬間的な電力の大きさの単位を指します。 電気の流れる量(=電流[A])と強さ(=電圧[V])を掛け合わせたものが電力「=電力[W]」となります。
電力[W] = 電流[A] × 電圧[V]
電力[W]を1000倍表記したものがkWとなります。
「kWh」(キロワット時)
kWhとは、電力量を表す単位を指します。1kWの電力を1時間連続して出力する電力の量を表します。

このページのトップへ

環境・エネルギー用語集

  • 環境・エネルギー用語集
お問い合わせ 環境・エネルギー用語集 カタログダウンロード