既存システムにモバイルの力をプラス。

開発現場（IT担当部門 / 社内システム構築業務で）

通常、「モバイルアプリ」の開発にはさまざまな知識や技術が必要です。その新規開発には人的・時間的・経済的コストが多く発生するうえ、開発経験がなければコストの見積りすら容易ではありません。mobacrossを使えば、JavaScriptの基礎知識だけで、既存システムを「モバイルアプリ化」することが簡単にできるようになります。

モバイルの活用は、いまやあらゆるジャンルの業務において、重要な課題のひとつになってきています。しかし、導入のためには専用の技術や開発環境が求められるため、モバイルアプリ開発の知識をもたない企業やエンジニアにとっては工数を洗い出して見積りを作成することすら難しいのが現実です。
また、いざ取り組むとしても、十分活用に耐えるレベルのものを開発できるのか、今までのシステムを置き換えて大丈夫なのか、またその後の運用やアップデートなどを含め保守できるのか、など、未知数の部分に対して大きなリスクを感じているのではないでしょうか。

高スピード低コスト。機能利用は数行のJavaScriptコード追加だけ。
JavaScriptの知識だけで既存システムの「モバイルアプリ化」が完了。

そうした懸念を払拭できるのがmobacrossです。「作らない開発」をコンセプトとしたこの製品は、モバイルアプリ実行基盤、すなわち導入するだけで、Webアプリからモバイル端末の機能利用が可能になるサービスです（利用可能な機能については機能一覧をご参照ください）。
新たな開発が不要なので、低コストかつ高スピードでの導入が可能。既存のWebアプリに組込む形で活用するため、二重開発の手間がなく、業務コンテンツそのものに修正があったとしてもモバイルアプリの再配信は必要ありません。
またmobacrossはすべての機能に関して事前に動作・品質確認を行っているため、導入に際しての検証作業は必要最低限で済みます。たとえば、既存のWebアプリ上でカメラ機能を使いたければ、JavaScriptコードを数行追加し、機能を実行するトリガーを設置するだけ。UIはWebアプリ側でコントロールできるため、自在に設定できるのも大きなメリットです。
もちろん、導入までのサポートは、見積支援やセットアップなどを含め、万全に行っておりますので、モバイルアプリ開発の知識がない開発担当者にとっても安心です。長年にわたって経験と実績を重ねてきたSCSKならではの安心と品質は、開発担当者にとって大きな味方となります。