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「RPAとディシジョンマネージメントの融合による業務自動化の最適解」
-業務の現場から働き方改革を成功させるために-

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働き方改革の主軸として、業務の自動化が脚光を浴びているRPA(Robotic Process Automation)。
多くの現場において業務自動化に利用されている反面、RPAを導入したものの「RPA自身で判断を行えない」などの理由で、本来の効果を発揮でないケースがあるのも事実だ。
本セミナーはRPAとBRMS(Business Rule Management System)を組み合わせ、業務自動化における課題である「判断して実行する」ことにスポットを当てている。

セミナー概要
RPAとディシジョンマネージメントの融合による業務自動化の最適解
― 業務の現場から働き方改革を成功させるために -
主催:SCSK株式会社
共催:レッドハット株式会社、ソフトバンク株式会社
会場:レッドハット株式会社 本社

アジェンダ
ご挨拶
SCSK株式会社
プラットフォームソリューション事業部門ITエンジニアリング事業本部 ミドルウェア第二部第一課 課長 奥浩史
Red Hat Decision Manager 情報アップデート
レッドハット株式会社
プロダクトソリューション本部 シニアビジネスデベロップメントマネジャー 中澤陽彦様
SIerから見たBRMSの活用ポイントとVelox BRMSのご紹介
デモンストレーション

SCSK株式会社
プラットフォームソリューション事業部門 ITエンジニアリング事業本部 ミドルウェア第二部第一課 内藤麻衣
RPAとディシジョンマネージメントの融合による業務自動化の最適解
ソフトバンク株式会社
技術戦略統括 Technical Meister アプリケーションスペシャリストVelox BRMSプロダクトマネージャー 山口敬太様

この記事のポイント

RPAの課題
RPAとBRMSを組み合わせれば、携帯電話の料金プランのような複雑な条件でもロボットが迷わない
BRMSを身近にする「Red Hat Decision Manager」と「Velox BRMS」
BRMSとRPAへのSCSKの取り組み

RPAの課題

RPAは、事前に設定した自動化シナリオをもとに、PCを使った単純作業や定型業務などをロボットが自動化する仕組みである。RPAが急速に普及している一方で、課題も散見されるようになってきた。複雑な組み合わせ条件をRPAのシナリオで実現しようとすると、分岐が無数に発生し、実装が困難になる。

携帯電話の料金算出を例に、複雑な条件が絡み合うビジネスルールを考えてみる。まず契約プランとオプションの種類が多く、機種や支払い方法によっても料金が変わる。さらに、同時申込みができないオプション、併用できないオプションなど、無数の条件が存在する。このような複雑なルールをRPAのシナリオに実装すると、難解なシナリオを設定しなくてはならない。しかも、機種のラインナップや契約プランは頻繁に変更されるため、RPAだけで実現することは非常にハードルが高い。

RPAとBRMSを組み合わせれば、携帯電話の料金プランのような複雑な条件でもロボットが迷わない

RPAの”複雑な条件判断が困難”という課題を補完するのに、BRMSが効果的であることがわかってきた。
BRMSはBusiness Rule Management Systemの略語で、業務アプリケーションを「ルール」「データ」「プロセス」に分割、各コンポーネントを疎結合化し、アプリケーションからビジネスルールを切り出して個別に管理するツールである。BRMSを活用すると、アプリケーションとデータベース間の結びつきが弱まり、高い品質と豊富な機能を兼ね備えた業務アプリケーションを短期構築できるだけでなく、メンテナンスも容易になる。
※関連リンク:BRMS入門(https://www.scsk.jp/sp/brms/brms.html

複雑な判断が必要な部分をRPAの自動化シナリオに複雑なロジックを記載せず、BRMSを組み込んだアプリケーションに処理を渡すことができる。シナリオがシンプルになる。
前項の携帯電話の料金プランの例では、申込み受付からの人的処理の流れはRPAで自動化し、料金算出の部分はBRMSツールで判断することができる。
このように、BRMSとRPAの組み合わせは、ディシジョンマネージメントとソフトウェアロボットの融合による“業務自動化の最適解”といえる。

BRMSを身近にする「Red Hat Decision Manager」と「Velox BRMS」

現在、国内で最も使われているBRMSはレッドハット社のBRMS「Red Hat Decision Manager(旧JBoss BRMS)」だ。BRMSツール自体がシンプルであることから、5年連続シェアNo.1※を獲得している。
※出典: ITR 「ITR Market View:システム連携/統合ミドルウェア市場 2017」

しかし、わかりやすい「Red Hat Decision Manager」であっても、ビジネスルールの記述にはやはりスキルが必要だ。
そこで「Red Hat Decision Manager」をより簡単に使えるよう、ソフトバンク株式会社が自社開発したBRMSツールがある。「Velox BRMS」である。
「Velox BRMS」は、ビジネスルールをExcelのように日本語で記述できることが特長。BRMSに馴染みのない人でも、ルールを自在に扱うことが可能になる。。エンジンは「Red Hat Decision Manager」であるため、エキスパートシステム(人工知能で専門家の意思決定をシミュレートするもの)、推論、探索、プランニングなど、できることは幅広い。

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図1:Red Hat Decision Managerによるビジネスルール記述例
図2:VeloxBRMSによるビジネスルールの記述例
   開発言語に馴染みがない人でも使えるUIが特長
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図3 Velox BRMSとRPAとの組み合わせ例(携帯電話の申込み登録業務)

BRMSとRPAへのSCSKの取り組み

SCSKは、2009年に国内初の「Red Hat JBoss Premier Business Partner 」契約を締結し、以降多くのレッドハット社のアワードを受賞している。2018年度は「Red Hat Japan System Integration Partner of the Year」を受賞。2,500件を超えるサポート実績を有し、日々、さまざまな業種業態のお客様へBRMSの導入サポートを行っている。
SCSKは、長年にわたりバッチジョブやテスト自動化ツールを手掛けてきている。BRMSとRPAへの取り組みも、いわゆる「流行り」ではなく、専門家集団が自動化に関するノウハウを生かして業務効率化を支援している。

★本セミナーの資料は、こちらのフォームからダウンロードできます。

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