
- 強みであるITを武器に
新しいビジネスを創出していきたい - 流通・メディアシステム事業部門
事業推進グループ DX推進部(取材時) - 工学部卒
2000年入社

プログラミングの面白さに魅了された
大学に入学したころは、大学院に進学し有機材料工学系の研究職に就きたいと思っていたのですが、周りが就職活動をするころに進路を考えた際、何十年もかかってようやく成果が出たり、特許が認められるような仕事で自分のモチベーションが保てるか悩み始めました。
そんな中、情報工学のプログラミング授業でプログラムしたシミュレーションは、実験で長時間かかるものや目に見えないものまで可視化できるのだというのを初めて知り、人々の生活を便利にするITに面白みを感じて、それ以後はIT系に絞って就職しようと思いました。
CSK(現SCSK)の就活パンフレットを見た時に、直感的にここに行きたい!と思ったのもありますが、大手飲食チェーンなど身近で有名な企業との仕事事例が載っていて、親に説明できる仕事だなと思いましたね(笑)。

SCSKのチャレンジ文化の
象徴になる
教育サービス事業部、通信事業部を経て次に移った人材開発部では、社員たちと、会社としての方向性、事業部門ごとの目標などを調整するようになりました。SCSKには多彩な人材が揃っているので、個々人の職種や専門能力などを把握することからヒアリングを重ねました。それまでは部門としてどうしたいかを提案する側だったのですが、立場が逆転することに。当時はまだコーポレートスタッフとしての「全体最適」という考え方ができなかったこともあり、苦労もしましたね。
その後、ビジネスイノベーション推進部に移って今に至っています。ここでは、SCSKの各事業部門が新しいビジネスの創出に取り組むにあたり、その企画から立ち上げのサポートをしています。事業を実現するにあたり、SCSKの強みであるITを生かす一方で、顧客志向やマーケット志向で考え、先手を打って取り組んでいこうという事業開発の領域です。今後はこの部署を強くして、新しいことにチャレンジしたいと思ったときに声を掛けてもらえるような、SCSKのチャレンジ文化の象徴にしていきたいです。

働き方改革を使いこなし業務効率・
生産性を徹底的に高める
働き方改革は、子育てや介護など時間的制約がある人のための制度という印象があるかもしれませんが、働く場所や時間の制約を受けず全社員が業務効率・生産性を高めるために必要な制度です。私自身は小学生の子どもが2人いるので、学校行事などがある際も休暇をとらずに在宅勤務を利用して効率的に業務を行っています。外出が多い業務でも、在宅勤務と直行直帰を組み合わせるなど工夫をしています。
SCSKには常に好奇心を持ち続け、声をあげる勇気をもった前向きな人に来て欲しいですね。社内では誰かしらに聞けば何でも解決するほどに、いろいろなことが出来る多彩な人材が豊富ですので、好奇心旺盛な人ほど満足してもらえると思います。