業務用建築物向け脱炭素ソリューション
~“建てて完成”から、“建てた後もITの力で進化し続ける”ビルへ~
~“建てて完成”から、“建てた後もITの力で進化し続ける”ビルへ~
ZEBiTは、エネルギー使用量(電力・水道・ガス)の可視化により建物全体のCO2排出量を算定するカーボンマネジメント、および設備の制御・状態監視を行うエネルギーマネジメントをクラウドサービスとして提供します。また、建物とクラウド間の通信サービスを併せて提供することにより、第三者からのアクセスを制限するセキュアな環境※1でサービスの利用が可能です。
- (※1)インターネット接続とは分離された閉域網と呼ばれるセキュリティが確保されたネットワークを使用。
ZEBiTの特長
- BAS※2やBEMS※3の導入が進まなかった業務用建築物でも、必要最小限の機器構成で利用できます。また、照明や空調などの設備交換と併せて導入することができ、テナント企業への影響を最小限に抑えた導入が可能です。
- 標準的な機器接続プロトコルの採用により、照明や空調、熱交換器などの設備をメーカー問わず接続可能です。
- クラウド型でのサービス提供のため拡張性があり、進化し続ける建物として資産価値の向上に貢献します。
- (※2)BAS:Building Automation Systemの略称。建築設備の統合管理・監視・制御、及び省エネを目的とした統合システム。
- (※3)BEMS:Building and Energy Management Systemの略称。建物の運用時省エネを目的としたシステム。
ZEBiT導入のメリット
- 電気料金低減
建物の設備の使用電力量を監視・制御し、デマンド監視(使用電力量が規定値を超えたらお知らせ)やピークカット機能(使用電力量の自動制御)により、最大需要電力を抑えることで電気基本料金を低減します。 - 設備管理・環境対策の業務の効率化
複数の建物の設備を遠隔から様々なセンサーと連動し、監視・制御することができ(群管理)、また、環境関連の各種法令対応(省エネ定期報告書作成など)に必要なデータの自動収集・出力により、業務効率化が可能です。 - 不動産価値の向上
建物のエネルギー使用量やCO2排出量を可視化し、建物の環境性能を測ることができます。また、空調や照明などの設備を細やかに制御することで、建物内で過ごす人々の快適性を保ちながら省エネとCO2排出量削減を推進することができます。このような環境性能の高い建物はZEBやグリーンビルディングとして評価され、入居するテナント企業から選ばれる傾向にあります。
今後の展開
ZEBの社会実装を推進するさまざまなパートナー企業の製品・サービスとの組み合わせにより、創エネルギーのソリューションなど、業務用建築物の脱炭素化に向けてサービス拡充を図ります。
価格
個別見積りとなります。
- ※お客様のニーズや既存環境に合わせ最適なご提案をします。詳細はお問い合わせください。
- ※掲載されている製品、会社名、サービス名、ロゴマークなどはすべて各社の商標または登録商標です。