Bongo - プロフェッショナル アニメーションツール

ボンゴはライノ 3.0および4.0上で動作させることのできる本格的アニメーション作成ツールです。
プロフェッショナル アニメーションツール
ライノで作成したオブジェクトを移動・回転させたり、大きさを変えたりといったアニメーションを、他のアニメーション作成ツールへ出力することなくライノ 上で行なうことができます。 ドラッグ アンド ドロップといった簡単な操作でオブジェクトや、ビューポートのアニメーション編集も可能です。 こうしたことにより、これまでオブジェクトをライノで編集し、アニメーションを他のツールで編集するという相互間でのやり取りにかけた時間を省くことがで きます。
タイムラインをスライドさせたりアニメーションを実行させたりすることにより、ライノ上で、リアルタイムに、様々なシェーディングモードでプレビューする ことができます。また、ワイヤプレビューやOpenGL、レンダープレビュー等のライノレンダーをはじめ ツリーフロッグ、フラミンゴ、そして ペンギンをレンダラーとしてアニメーションを作成することができます。
ボンゴはまた、ライノのビューポート上でリアルタイムに、再生、巻き戻しができるので、クライアントへのプレゼンテーションの場でデモンストレーションを行なうこともできます。
※画像にカーソルを乗せるとアニメーションに切り替わります。
主な機能
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Bongo のタイムライン
Bongo のアニメーションは、タイムラインを用いてコントロールされます。タイムラインの機能として、オブジェクト、ビューのキーフレームの位置を記録、アニメーションの開始と終了をマーク、動作を繰り返すループの開始と終了をマーク、オブジェクトを拡大・縮小・回転、アニメーションプレビューを再生、一時停止,停止、以上5つの機能があります。
- Bongo のアニメーションマネージャ
アニメーション編集ダイアログボックスでは、Rhino モデルのアニメーション化されたすべてのオブジェクト、グループ、ビューポートがアニメーションツリーに表示され、親/ 子の階層設定や各種拘束条件設定、アニメーションピボット点編集等が行えます。 - Bongo アニメーションのレンダリング
使用レンダラ:Flamingo、Penguin の他
Rhino にプラグイン可能なレンダラ
ビデオ出力形式:AVI、MPEG、WMV、OGV