情報システム部門 総合支援サービス iScru -アイスクラ-
多くの情報システム部門は、長年にわたり培ってきた、多種多様なシステムの維持運用に日々追われております。一方、時世の変化に伴い、企業に問われるコンプライアンスは拡大し、様々な対応にも迫られております。
iScruは、情報システム部門の「この時世ならではの課題」にアプローチするサービスです。現状認識から始め、共同で検討、そして貴社と一体となり問題解決を支援致します。
「標準化」、「最適人員配置」、「ガバナンス強化」、「統合・集約」、「最適人員配置」、「人材強化」、といった支援を通じ、貴社の長期的な成長へご協力致します。


iScruは、情報システム部門の業務やシステムを俯瞰し、貴社の課題認識から解決まで支援する一貫したサービスとなっております。また、基幹システムをはじめ、周辺システム、スクラッチ、パッケージ等、技術を問わず対応致します。
開発から運用まで貴社課題解決を支援致します。
サービスフロー
課題認識
弊社担当者よりヒアリングし、貴社業務課題やシステムの運用状況を明確に致します。
その後、課題解決へ向けた対応策を検討致します。

標準化
属人的な状況を脱却し、担当者スキル高低による対応の遅れやトラブル削減へ貢献致します。
- 特定の要員に業務ノウハウが蓄積され、異動や退職をした時に、システム運用に影響が出てしまう状況となっています。
- 所定の手続きが決まっておらず、要員独自の運用手法となっているため、コンプライアンス違反をしている可能性があります。
下記ステップを経て、担当者毎の作業における品質のバラつきを排除し、運用管理の効率化を目指します。
※全てにおいて自動化まで行うわけではなく、必要なものを検討する必要があります。

- 定型手順実施による、コンプライアンスの向上
- 業務明文化による、引継コストの削減
- ツールや外部サービスによる業務効率化
最適人員配置
運用・保守業務について要員配置を最適化し、業務品質向上と事業継続へ貢献致します。
弊社要員も含めた体制により、中長期的な高品質業務を見込めます。
- 各運用・保守担当は、1システムの上流~PGMまで全て行っており、上流業務に適した部員も上流業務に特化できず、能力を発揮しきれていない
- 運用・保守担当へ任せすぎており、不在時に対応ができない。
貴社、運用・保守役割を整理し、再分担をご支援致します。
分担に当たっては、弊社要員も選択肢へ含め、業務階層にあった最適な体制構築を支援致します。
また、育成を視野に入れ、ローテーションを計画的に行うことにより、有識者の多重化も実現可能です。

- 適切な役割実施による品質向上
- 体制多重化によるリスクヘッジ
ガバナンス強化
情報システム部門全体の役割をヒアリングし、改善へ向けた支援を致します。
- 社外より企業へ向けたガバナンス要求が高まってきており、システム管理による対応も求められている。
標準(※)的な情報システム部門の役割を基に、貴社情報システム部門の運用状況をヒアリング致します。
ヒアリング結果より強化ポイントを明確にし、強化へ向けご支援致します。(※IPA標準)

- 管理業務補完によるガバナンス向上
統合・集約
データセンターやシステムを集約することにより、コスト圧縮へ貢献します。
- 基幹システムやサーバが、社内やグループ会社において、重複して存在している。
- 周辺システムやツールが散在し、管理が煩雑になっている。
重複して利用しているシステムや個別サーバ、ツールの統合検討、および統合実施を支援致します。

- システム統合によるITコスト削減
- 管理対象統合よる省力化
- 共通基盤の利用による生産性向上
戦略的人員配置
弊社を含めた体制を考案することにより、貴社は将来を見据えた組織業務へより注力することができます。
- 様々なシステム業務の対応に追われており、将来を見据えた企画業務を実施できない。
- 情報システム部門として、組織業務の実施や改善検討を行えていない。
- 弊社要員を含めた体制案を検討し、業務階層に適した配置を支援します。

- 人的資源の役割シフトによる組織業務への注力
人材強化
将来を見据え、情報システム部員育成を支援致します。
- システム開発を外製化した結果、社内開発スキルが低下し、大規模な開発管理ができなくなっている。
- 社内で開発教育をできる人材や、機会が減少している。
- 貴社と弊社で分担した教育を行います。貴社はビジネス観点、弊社は開発観点に特化することにより、 両者共により品質の高い教育を実現できます。

- システム・ビジネスの両面を理解した人材を育成
- 開発力を保持することにより、外部ベンダを適切に評価可能
- 大手SIerの開発手法や管理手法を享受