Corticonは内部石設計の段階で、実ビジネスで利用する語彙のみを用い、ビジネスの有りのままを100%コーディングレスで実装し超高速開発を実現する次世代BRMS製品です。
BRMSとは
BRMSは、定義したビジネルール(業務ロジック)をアプリケーションと切り離し、「ルールエンジン」によってビジネスルールを誰もが分る形で管理・実行することを可能にします。
システムをつくりこまないことで超高速開発を実現
Progress Corticonは、内部設計の段階で、ヒアリングをしながらルールをモデリング、単体テストを行い、モデリングが完了した時点でアプリケーションとして利用可能です。つまり”つくらないシステム”を実現し、内部設計とコーディングの工程を大幅に削減します。
Progress Corticon(BRMS)導入効果
プログラムのソースコードに埋もれていたロジックを、誰もが理解可能な形で可視化できます。ブラックボックス化、属人化が排除され、バグもなくなり、高品質なアプリケーションを実現できます。
プログラミングが不要で、ルールの変更はGUIで簡単に行うことができます。また、ルールが外出しされていることで、影響範囲も小さくなるため、仕様変更に伴うシステム改修にも柔軟に対応可能です。
業務担当者が持つ知見やノウハウをルールエンジンに搭載することでナレッジ共有、エキスパートシステムとして利用することができます。
Progress Corticonの特長
・特長1 100%コーディングレス!
普段のビジネスで使っている語彙のみを用いてルールを記述していくので、まったくプログラムのコーディングが必要がありません。
プログラミングが読めない業務ユーザーが自身でルールを記述し、ルールのテストまで実施可能です。
・特長2 ルールの論理エラーをすぐに検証!
要件定義時や、設計時に設定したルールの論理性を1クリックで自動検証し、曖昧性や完全性、無限ループの発生を簡単に発見することができます。
・特長3 高速なアルゴリズムを実装!
特許取得済み技術である、DeTI(デーティ/Design-Time-Inferencing™)アルゴリズムを採用。従来製品で採用されているアルゴリズムRETE(リート)と比較し、ルール数だけでなく、データの”複雑さ”の増加に対しても拡張性が優れています。
・特長4 既存システムとの柔軟な構成!
開発したルールはWebサービスを利用できれば、あらゆる言語、BPM製品、ワークフロー製品、開発ツールとシームレスに連携可能です。
製品構成
Progress CorticonはルールをモデリングするStudioと、ルールを実行するServerで構成されています。StudioはクライアントWindows環境、ServerはWindows、Linuxサーバ環境です。オプションとしてDBへ連携することも可能です。
ライセンス名称 | 概要 |
---|---|
Corticon Server | ルールエンジン本体です。配布されたルールを業務アプリケーションからの呼び出しにより実行し、判定結果を返答します。 |
Corticon Studio | ルールをモデリングするクライアント製品です、ルールの定義、論理性チェック、テストを行い、開発したルールをルールエンジンに配布します。 |
Enterprise Data Connect(EDC) | オプション製品です。ルールエンジンからSQLコーディング無しに業務データベースへアクセスすることができます。 |
動作環境
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