クラウド製品
クラウドサービスを利用すれば、移動中でも、どんなデバイスでも、2D/3D設計データなどのさまざまなファイルを表示したり共有することができます。
Autodesk Fusion 360 (Generative Design)
製造プロセスの早期段階から最終的な成果を見据えた設計検討ができ、コスト、材料、製造方法などの条件に合わせて設計を最適化できます。AIにより短時間で数多くの設計案を計算し立案することができます。

【特長】
軽量化
材料の使用量や質量を最小限まで削減しながら、エンジニアリング上の制約を守り、性能基準を維持し、設計目標を達成できる形状を迅速に導き出すことができる
性能への影響
複数の製造方法を評価して、製品の耐久性を改善および最適化し、弱点をなくすことのできるソリューションを導き出せる
パーツの統合
幅広い設計案を比較検討して複数のコンポーネントをソリッドパーツに統合することで、アセンブリのコストを削減し、サプライチェーンをシンプルにすることができる
【機能紹介】
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1. 多種多様な案を短時間で提案可能
- 強度解析、材料、製造方法などすべてを考慮した最適な形状を創出することができる。
- 荷重条件や重量を軽減して強度を維持するなどの目的関数を考慮した計算が可能
- フライス加工、ダイカスト、AMなど様々な製造方法を考慮した計算、物理情報を持った素材を考慮した計算が可能
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2. さまざまな提案の比較検討可能
用意された比較検討用の画面で、単一素材のみを表示させたり、安全率、重量、価格などのパラメータによるフィルタリングで、さまざまな提案の比較検討可能- 縦横に目的のプロパティーを設定できる散布図ビュー
- 各提案の様々な情報プロパティの確認や提案の比較表示が可能
- 提案を3Dで表示でき、応力ビュー、素材を反映したデザインプレビューが可能
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3. 提案結果から最適なデザインを作成可能
提案されたデザインをソリッドデータにより、CADソフトで編集し、軽量で強度の高い部品が作成可能- Tスプラインツールで形状の編集可能
- メッシュデータとして出力し、応力や強度を解析
- CADのネイティブフォーマット、中間フォーマットに対応
Autodesk Forge

Autodesk Forgeはクラウドを利用して“継続された”エコシステムを構築するためのクラウドプラットフォームです。
マッシュアップすることで自社システムへ容易に統合することができ、いままで分断されていたDesign(設計)、Make(製作)、Use(使用)をAutodesk Forgeが繋ぎます。
【サービス詳細】
OAuth2
Forge プラットフォームにアクセスするための認証と許可を得るためのオープン スタンダードです。3rd party デベロッパがユーザ資格情報を漏えいすることなく、制限された権限で特定機能の実行を可能にする“キー”を用いる安全な方法です。2-legged 認証、3-legged 認証をサポートします。
Model Derivative API

或る形式から他のデザイン ファイルに変換します。Viewerを使ったオンライン表示の準備をしたり、ジオメトリ データの展開をさせることが出来ます。展開データを他のアプリケーションに渡して、重要なデザイン情報のコミュニケーションに流用出来ます。
Design Automation API
設計作業の定番であるAutoCAD から、オーバーヘッドとなるUI を除去して作成した実行形式
accoreconsole.exe をクラウド上で実行させるサービスです。ダイアログボックスなど、UI を表示しないアドイン モジュールを実行してバッチ処理させることが出来ます。
AutoCAD .NET API(C# または、VB.NET)、ObjectARX(C++)を用いたカスタム処理を実装可能です。クラウドとのコミュニケーションには O Data プロトコルを用います。
Data Management API
A360、Fusion 360、BIM 360 Docs と Forge ネイティブな Object Storage Service(OSS)のデータを管理します。このAPIは1つの一貫した方法で、異なるオートデスク製品から生成されたデータ ファイルのアップロードとダウンロードを可能にします。つまり、いままで実現出来なかった、A360 をはじめとするオートデスクのSaaS が利用するユーザアカウント領域へのアクセスが出来るようになります。
Viewer
50種類を超えるデザイン データをModel Derivative API でクラウド上で変換して、オリジナル データが持つ属性情報や外観を維持したままストリーミング配信するビューアテクノロジです。配信データの閲覧にはWeb GL 対応のWeb ブラウザがあれば何もインストールする必要はありません。属性抽出や検索、モデルの断面化や分解、環境光変更などの表示制御にJavaScript API を提供します。JavaScript モジュール単位で拡張できるExtension フレームワークを利用すれば、グラフ集計やIoT 機器モニタ機能の追加など、標準のビューア機能に独自機能を組み込むことも容易です。

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