SASE「Catoクラウド」のセキュリティ・マネージドサービス機能を強化 ～SOCサービスの日本語対応、CSIRT支援サービスなど
防御から検知・対応・復旧までソリューションを整備～

2021年1月、SCSKはSASEプラットフォームのリーディングベンダーであるCato Networks株式会社のパートナープログラムに加入し、これまでに30社以上のお客様へCatoクラウドの提案・導入を行ってきました。現在もお客様から多くのお問い合わせをいただいており、今後も引き続きSASE関連ソリューションの導入が増加することが見込まれます。一方で、専門機関のレポートによると、国内におけるセキュリティインシデントはテレワークなどのニューノーマルな働き方を狙った攻撃などにより、ここ数年で増加傾向にあります。

このような状況において、SCSKではお客様に安心してより一層コア事業に注力いただくべく、このたび専門的な知識が必要とされるセキュリティ・マネージドサービスの強化に至りました。

SCSKは、これまで提供してきたCatoクラウドの初期導入サービス、運用/保守サービスに加え、Catoクラウドのセキュリティフレームワークの「防御」機能、さらに「検知」において完全日本語化対応したSOC^※2サービスをCatoクラウドに対応しました。また「対応」「復旧」においては、CSIRT^※3をリモートでご支援する「セキュリティアドバイザリサービス」と、お客様先に技術者が常駐しCSIRTを支援する「常駐型セキュリティマネジメントサービス」を、Catoクラウドご利用のお客様のニーズに応じて提供します。

Catoクラウド向け セキュリティ・マネージドサービス

• ※ マークが、今回強化した機能になります

• ※2 SOC（Security Operation Center）：
  24時間365日監視し、外部からの攻撃などのセキュリティ事象の発生に備える組織。
• ※3 CSIRT（Computer Security Incident Response Team）：
  コンピュータシステムやネットワークに保安上の問題につながる事象が発生した際に対応する組織。
• ※4 SIEM（Security Information and Event Management）：
  さまざまな機器やソフトウェアの動作状況の記録（ログ）を一元的に蓄積・管理し、脅威となる事象をいち早く検知・分析するもの。

今後3年間で10社への提供を目指します。

Cato Networksは、SD-WANとモバイルアクセス環境およびエンタープライズレベルのネットワークセキュリティをグローバルクラウドサービスとして提供しています。Catoクラウドは、ガートナーのSASEフレームワークと連携して、すべてのデータセンター、ブランチ、モバイルユーザー、およびクラウドリソースを俊敏で安全なグローバルネットワークに接続します。Catoのクラウドネイティブアーキテクチャは、お客様のビジネスのペースに合わせて進化させることができる将来性のあるネットワークを提供します。Catoを使用することにより、お客様のビジネスのためのネットワークは、次に来るものすべてに対応できます。

https://www.catonetworks.com/jp/