お知らせ
(2021年)

Amazon Redshift SDP認定取得のお知らせ
~安全かつ確実なデータベースの移行を実現~

2021年1月13日

SCSK株式会社

SCSK株式会社(以下 SCSK)は2020年12月、アマゾン ウェブ サービス(以下AWS)のサービスデリバリプログラム(以下SDP)において、Amazon Redshiftパートナーとしての認定を受けましたことをお知らせします。SDPとは、特定のAWSサービスについて経験と深い知識があるパートナーをAWSが認定するプログラムです。

SCSKでは、2020年5月よりオンプレミス環境をクラウド環境へ移行する「クラウド・データベース・マイグレーション・サービス」を提供しています。本認定の取得は、AWS環境へデータベースを移行させる際のデータベース選択において、RDBMS(Relational Database Management System)のシフト・リフトだけでなく、DWH(Data Ware House)向けのデータベースであるAmazon Redshiftへの移行についても、その技術力を発揮することができます。

Amazon Redshift

1. Amazon Redshiftとは

Amazon Redshiftは、高速かつスケーラブルで費用対効果の高い、DWHおよびデータレイク分析マネージドサービスです。経営データの分析、販売情報の定期レポーティング、AIや機械学習(Machine Learning)の前処理など、大容量データを高速に処理するDWHシステムなどに利用されています。

2. Amazon Redshiftの特徴

  • (1)ハイパフォーマンス
    超並列処理 (MPP) DWHアーキテクチャの採用により、SQL操作の並列化と分散によって高速化を実現します。
  • (2)拡張性&柔軟性
    必要な性能に合わせたノード構成の変更や、ピーク時にコンピュートを自動拡張することができます。また、障害時には必要に応じてバックグラウンドでのノード交換が行われます。
  • (3)高い費用対効果
    初期費用なしの従量課金制と、ニーズに合わせたノードタイプ選択により使用時間や容量がコンパクトになります。月額コストが予測しやすく、リザーブドインスタンスの利用でさらに安価に使用できます。
  • (4)高い安全性
    KMS(Key Management Service)、HSM(Hardware Security Module)を使用した暗号化により安全性を確保します。また、SQLの操作は監査ログとして記録可能です。
    Cloud Trailを使用したAmazon Redshiftに対するAPIコールも監査可能です。

3. SCSKがご提供する「クラウド・データベース・マイグレーション・サービス」について

オンプレミス環境のデータベースをクラウド環境へ移行するには、複数のデータベースサービスの中からお客様のシステムごとに最適なサービスと移行方法を選択することが肝要です。本サービスは、移行の目的に合わせた最適なサービスと移行方式を選択し、安全かつ確実なデータベースの移行を実現します。

例) オンプレ環境からAWS環境への移行

例) オンプレ環境からAWS環境への移行

4. 無償DBマイグレーションキャンペーンについて(先着5名様限定)

AWS環境への移行を検討中のデータベースオブジェクトの一部を、SCSKがAWS使用料を一部負担しながらSCT(Schema Conversion Tool)およびMnMTK(Migration and Modernization Toolkit)を使用したDBマイグレーションを実施し、その変換率をご報告します。例えばOracle DBからAWS Auroraへの移行など、リアーキテクチャを検討中のお客様は、ぜひお気軽にご相談ください。

キャンペーン期間:~2021年3月31日

お問い合わせ先

本件に関する
お問い合わせ先

SCSK株式会社
基盤サービス事業本部 クラウド基盤サービス部
E-mail:cdms-sales@ml.scsk.jp

  • 掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。
  • アマゾン ウェブ サービス、AWSは、米国その他の諸国におけるAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。