JPNAP、SCSK netXDC印西キャンパスにIX接続ポイントを開設
2021年11月19日(金)
SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長 最高執行責任者:谷原 徹、以下 SCSK)およびインターネットエクスチェンジ(IX)事業を行うインターネットマルチフィード株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、以下 マルチフィード)は、netXDC(ネットエックスディーシー)印西キャンパス(千葉県印西市)に、マルチフィードが運営するIXサービス「JPNAP東京サービス」の接続ポイントを2022年4月に開設することをお知らせします。
1. JPNAPについて
JPNAPは、大容量インターネットトラフィックの安定的かつ効率的な通信を実現するためのインターネットエクスチェンジ(IX)サービスです。JPNAPをご利用いただくことで、JPNAPに接続していただいている国内外のクラウド・コンテンツ事業者、インターネット接続事業者とのトラフィック交換を低コストで実現することができます。
今回、netXDC印西キャンパス内にJPNAP東京サービスの接続ポイントを設置することで、サービス利用者は都心までのアクセス設備を準備いただくことなく、JPNAP東京サービスをご利用いただけます。
2. マルチフィードがnetXDC印西キャンパスを選定した理由
お客様の効率的でかつ低コストな相互接続環境へのニーズにお応えするため、SCSKが推進するインターコネクテッドエコシステムのパートナーとして、このたびnetXDC印西キャンパスでJPNAP東京サービスの接続ポイントを開設することとしました。
3. SCSK netXDCについて
印西エリアは、強固な地盤で構成される洪積台地で近隣に主要活断層が存在せず、東京湾からの距離が約20km離れており、地震や水害などの自然災害リスクが極めて低く、大手外資系IT企業やデータセンター事業者などの巨大データセンターが集積し、注目が集まっているエリアです。
昨今、クラウドサービスのさらなる普及やアクセス回線の高速化、事業者独自のネットワーク運用の拡大によって、インターネット事業者の相互接続の重要性がますます高まっています。
SCSKは、マルチフィードによるIX接続サービスを利用することにより、サービス利用者の効率的な接続を実現するとともに、接続品質の向上やコスト削減に寄与します。さらに、データセンターサービスだけでなく、企業向けのシステム開発や基盤構築、運用にも豊富な実績を持つシステムインテグレーターとして、サービス利用者の持続的な企業価値向上に貢献します。
なお、SCSKの印西キャンパス内にある日本電気株式会社(以下 NEC)の印西データセンターからもJPNAPによるIX接続サービスを利用可能です。
2021年7月から、SCSKとNECは、データセンター事業における協業を開始しています。SCSK netXDC印西キャンパスに、サービスプロバイダー、IX事業者、通信事業者などのエコシステムパートナーを共同で誘致します。両社のサービスやソリューションだけでなく、共同で誘致したパートナーとの接続サービスに関して共通化を図り、それぞれのデータセンターサービスとして提供します。
今後もエコシステムパートナーの拡充を図り、同キャンパスをハブとした接続性・利便性の高いデータセンターサービスを提供することで、お客様のDXの推進を強力にサポートします。
4. NECからのエンドースメント
このたび、インターネットマルチフィード様がSCSK netXDC印西キャンパスにおいて、IX接続サービスの提供を開始されることを大変嬉しく思います。弊社にとっても、データセンター内にIX接続ポイントが設置されることで、より良好な接続環境をお客様に提供可能となります。今後もNECは、SCSK様と協力し、お客様のデジタルトランスフォーメーションを推進してまいります。
NEC デジタルビジネスプラットフォームユニット
理事 上坂 利文
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ソリューション事業グループ
netXデータセンター事業本部
センター戦略企画部
E-mail:netx_contact@scsk.jp インターネットマルチフィード株式会社
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報道関係
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SCSK株式会社
企画本部 広報部 栗岡
TEL:03-5166-2169インターネットマルチフィード株式会社
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