建設・工事業界の働き方改革を実現する、業務管理システムの注文受付開始 ～BtoB工事・新築・リフォーム業にも対応した新製品「PImacs plus」～

2019年4月に施行された働き方改革関連法への対応や、昨今では新型コロナウイルス感染拡大の影響によるテレワーク環境の整備など、現在、建設・工事業界の企業にも多様な働き方の実現が求められています。しかし、「業務データがシームレスに全社共有できていない」「報告や承認は紙で運用している」といった実態を抱え、働き方改革を実現する一つの策として、ペーパーレス化をはじめとした業務効率化の検討を行う企業が多い状況です。

SCSKは1製品でより多くの課題を解決するため、新製品「PImacs plus」を販売し、建設業の皆様の働き方改革実現に寄与します。

「PImacs plus」は新築・リフォーム・建設・工事業務管理システムです。「PImacs」シリーズの主な機能（顧客・物件管理、引合・契約管理、発注・原価管理、入出金管理、工程管理、アフター管理、会計連携など）のノウハウを活かし、協力会社への支払時の相殺機能や、請求機能の拡充、より柔軟な実行予算管理とワークフロー機能の強化など、各種機能を拡充・強化しました。また、建設・工事業務対応機能（法人顧客管理、在庫管理、進行基準計上、労務費計上機能など）を追加しました。新製品は以下のような効果が期待されます。

「PImacs plus」で得られる4つの導入効果

1. ①シームレスなトータルサポートシステムで業務効率向上

   「PImacs plus」は顧客管理から引き渡し後のアフターまで全部門の業務情報を一元管理できるよう拡充・強化しました。個人顧客とは別に法人顧客および複数の法人顧客をグループ化して管理する事を可能にするとともに、購買管理と在庫管理の機能を新たに追加し、購買部門の業務を共有・連携・管理することができるようにしました。また、会計システムや電子発注システムなど、さまざまな外部システムと連携することができるため、建設事業者の業務効率向上に寄与します。

2. ②現場や自宅で業務遂行&ペーパーレス化

   インターネットにつながる環境であれば、ワークフロー機能を活用し、自宅・現場・客先など、どこからでも申請・承認ができるよう強化しました。業務データの入力や確認、管理帳票の確認なども外出先から行える、職場同様の業務システムを実現。「PImacs plus」はテレワークおよびペーパレス化に寄与します。

3. ③原価管理を強化し、スピーディーなコスト削減対策が可能

   承認金額に基づいた外注費・資材・労務費・経費を消化することで計画通りの利益を確保できる機能を追加しました。リアルタイムでの予定原価と実績を確認でき、スピーディーなコスト削減の対策が可能です。

4. ④蓄積データを経営と業務に活用

   データベースに登録した情報はさまざまな角度で出力することが可能です。営業活動や契約、売上、入出金、工事工程、アフターの予定と実績など、営業方針の見直しや業務の改善などに役立つデータを出力し集計することができます。

＜参考：「PImacs plus」機能概要図＞

製品詳細はPImacsシリーズ製品サイトをご覧ください
URL：https://www.scsk.jp/sp/pimacs/

なお、お客様のご要望にあわせて、導入時に必要なハードウエアやクラウド環境なども提供することが可能です。複数ベンダーと調整しなければならないといった業務負荷を課題とされるお客様には、ワンストップサービスでその業務負荷を軽減します。

【オンプレミス価格】

• ※保守費用、導入支援費用は、別途必要になります。
• ※ハードウエアやクラウド環境をご希望の場合は、別途お問い合わせください。

1. ①注文受付：2021年2月1日開始
2. ②商品出荷：2021年4月1日開始

「PImacs」シリーズは、2020年3月に実施したインターネット調査で「一番使いやすい」との評価^※をいただきました。

• ※出典：「住宅業務管理システム」に対するWebアンケート結果 日本能率協会総合研究所による2020年3月の調査報告書より
• ※採用いただいたお客様を含む、全国の建築工事企業を対象