プレスリリース
(2021年)

SCSKとマイクロアドが資本・業務提携 ~データ分析技術を活用した、オムニチャネル時代のDX支援事業を共同推進~

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2021年5月10日(月)

SCSK株式会社
株式会社マイクロアド

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長 最高執行責任者:谷原 徹、以下 SCSK)は、株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田 晋、以下サイバーエージェント)の連結子会社である株式会社マイクロアド(本社:東京都渋谷区、代表取締役:渡辺 健太郎、以下マイクロアド)と業務提携に関する基本契約を3月29日に締結するとともに、サイバーエージェントが保有するマイクロアド株式を一部譲受けることにより資本関係を構築し、SCSKとマイクロアドは共同事業の創出を推進してまいります。

1. 目的と背景

モバイルデバイスの普及や、テクノロジーの高度化に伴い、消費者の行動様式は多様に変化しております。企業と消費者の接点においても、多様化する消費者行動を的確に捉えるためには、適切なユーザーデータの管理やプライバシーの保護、高度な分析技術の活用が求められています。

SCSKは、中期経営計画の基本戦略の一つであるDX事業化において、消費者ニーズの多様化・高度化に対応するCX(カスタマー・エクスペリエンス)事業を重点領域とし、様々な事業の創出を目指しております。一方、マイクロアドは従来からデータプラットフォーム事業として、150社を超えるデータ保有企業と提携し、AIによる消費行動分析を活用したマーケティングソリューションの提供を行ってまいりました。

このような背景から、SCSKとマイクロアドがこれまで培ってきたデータ分析のノウハウやリソースを持ち寄ることで、様々な分野における競争力強化を目的とした、共同事業の創出を推進してまいります。

2. 業務提携のポイントと今後の展開

マイクロアドは、膨大なデータから独自の分析技術によって多様な消費者行動を可視化することで、デジタルマーケティングにおける様々なソリューションを提供してまいりました。同時に、各種データの取り扱いに関しては、プライバシーに配慮し、関連法令や規制を遵守したビジネスモデルの構築と、PostCookie時代に備えた新しい基盤技術開発も推進しております。

これらマイクロアドが保有するノウハウと、SCSKのデータ分析ソフトウェア、その他の製品やサービス開発の知見・ノウハウを組み合わせることで、デジタルマーケティングのみならず、実店舗の購買行動分析に基づいた販促支援や、金融機関向けプラットフォームのAI分析によるサービス拡充など、オムニチャネル時代におけるDX支援事業を共同して創出・推進してまいります。

SCSK株式会社 概要

社名
SCSK株式会社
代表者
代表取締役 執行役員 社長 最高執行責任者 谷原 徹
本社所在地
東京都江東区豊洲3-2-20
事業内容
コンサルティング、システム開発、検証サービス、ITインフラ構築、ITマネジメント、ITハード・ソフト販売、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)
URL
https://www.scsk.jp/

株式会社マイクロアド 概要

社名
株式会社マイクロアド
代表者
代表取締役 渡辺 健太郎
本社所在地
東京都渋谷区神泉町8-16 渋谷ファーストプレイス4F, 5F
事業内容
データプラットフォーム事業、アドプラットフォーム事業
URL

本件に関する
お問い合わせ先

報道関係に関する
お問い合わせ

SCSK株式会社
企画本部 広報部 栗岡
TEL:03-5166-2169
株式会社マイクロアド
広報部 松田
E-mail:microad-pr@microad.co.jp

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