社会起業家の課題解決を支援する社会貢献活動「ちょこサポ+(SCSKちょこっとサポートぷらす)」がNPO法人アクセプションズを支援しました
2020年06月30日(火)
「ちょこサポ+ (SCSKちょこっとサポートぷらす)」とは
ITのエキスパートである当社社員と、さまざまな企業で勤務する多様な専門性を持つ社外のメンバーでプロジェクトチームを構成し、ITやIT以外の業務領域において、社会起業家のニーズに沿った事業支援を行っています。
当社社員にとってさまざまな業種のメンバーとの共同プロジェクトの経験は、日常業務では得難い経験となり大いなる学びの機会となっています。
今回の支援先について
- 勉強会事業(参加者が自由に楽しみながら創造するワークショップ)
- 体験事業 (チャリティ・ウォーキングイベント:バディーウォークなど)
支援内容
- 1. ダウン症当事者以外の人たちを巻きこむ企画運営
当事者以外の視点をパレードやコンテンツに活かしたい - 2. ダウン症当事者以外の人たちへの広報発信戦略
当事者以外の人たちを巻き込んでいくためにどのように広報発信をしていくか
活動成果
2020年3月28日渋谷の街で世界的チャリティイベント「バディウォーク」の企画
新型コロナウィルスの感染拡大により代々木公園での開催は中止。
『手をつなぐように、想いをつなげよう』をテーマにオンライン開催になったとしても、より多くの人に想いを伝え、多様性のすばらしさを広めていきたい。そんな想いを込めた「バディーウォーク東京2020オンライン」を開催。
https://acceptions.org/bw2020
アクセプションズ様からのコメント
このたびはご支援いただきありがとうございました。
ダウン症の特性や能力を正しく理解してもらうことを目的としたチャリティウォーキングイベント「バディウォーク」。8回目となる今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、オンラインイベントに切り替えての実施となりました。
渋谷の代々木公園での開催中止を決定したのが2月中旬。かたちを変えてもイベントの主旨を伝えたいと、「手をつなぐように想いをつなげよう」という新たなメッセージのもと企画を大幅に変更して再スタート。
「ちょこサポ+」のみなさんの力強いご支援があり、この状況だからこそできる、多くの人とのつながりを実感できるイベントを開催することができました。
今回のプロジェクトで、柔軟な対応と想いに寄り添う共感力の大切さを改めて感じました。 そしていつも応援してくださるSCSK様には貴重な機会をいただけたことに心より感謝申し上げます。
バディウォークは全国各地に広がっていますが、障がいのある人をとりまく社会課題はまだまだたくさんあります。これからも多様性のある社会を目指し、ダウン症のある人とその家族のために活動するアクセプションズをよろしくお願いいたします。
理事長 古市 理代 様
参加社員の感想
社内外の方と気持ちや力を合わせて、ダウン症について正しい知識を身に着けたい、広めたい、という思いから、今回初めてちょこサポ+の活動に参加させていただきました。
新型コロナウイルスの影響拡大により、バディウォークイベントをオンラインに切り替えるという新たな試みを行うことでイベント開催日直前までさまざまな調整や対応が続きましたが、これもちょこサポ+の特徴である、「さまざまな企業で勤務する多様な専門性を持つ社外のメンバーでプロジェクトチームを構成する」を活かせたからこそ、乗り越えられたことだと感じています。
ちょこサポ+の活動期間は終了しましたが、今後もアクセプションズ様の活動にぜひ参加させていただきたいと思っております。
プラットフォームソリューション事業部門
事業推進グループ 部門統括部 重川 千紘
お問い合わせ先
本件に関する
お問い合わせ先
SCSK株式会社
経営企画・広報・サステナビリティ推進グループ
サステナビリティ推進部
E-mail:CSR.SP@scsk.jp