プレスリリース
(2020年)

「ほったらかしモノ」に命を吹き込もう!
オンラインワークショップ第二弾を2020年12月に初開催 ~SCSKの次世代育成活動「CAMP」~

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2020年12月8日(火)

SCSK株式会社

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 最高執行責任者:谷原 徹、以下 SCSK)は、2001年より次世代育成活動として未来を担うこどもたちを対象にしたワークショップ「CAMP(キャンプ:Children's Art Museum & Park)」を開催しています。このたびの新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた社会情勢を鑑み、自宅からオンラインで参加できるワークショップ第二弾を東京大学大学院情報学環 山内研究室と共同開発し、2020年12月に初開催します。

#おうちCAMP

1. 取り組みの背景

CAMPは、グループでの共創活動を通じていろいろな表現方法を学ぶとともに、さまざまな意見を持った仲間が集まり、その多様性を感じることができる、こどもたち向けのワークショップ活動です。通常、CAMPでは、会場に集まったこども同士がグループワークで創作活動を行いますが、新型コロナウイルス感染拡大により、現在は対面でのワークショップ開催が難しい状況です。これまで通りの生活ができない今だからこそ、こどもたちにCAMPの活動を通じて新しい出会い、共創の楽しみを感じて欲しいと考え、オンラインワークショップを開発し、開催しています。

オンラインワークショップ第二弾となる、「おうちCAMP ワークショップ『てくてく つくもがみ ~コマどりアニメをつくろう~』」(以下 「てくてく つくもがみ ~コマどりアニメをつくろう~」)は、要望の多かった小学校低学年でも気軽に参加できるよう、新たに開発しました。グループでの共創活動による学びだけでなく、普段は出会うことのない人々が全国各地からひとつのワークショップに集合することで、新たなつながりが生まれることも期待できます。

  • つくもがみ:古くからの道具や物などに、神や精霊が宿り誕生する妖怪の総称

2. ワークショップ開発のポイント

「オンラインでもCAMPらしい」ことを前提にワークショップを開発しました。

  • (1)ビデオ通話ツールのみを使い、オンライン授業やITツールに慣れていない小学校低学年のこどもたちでも気軽に楽しく作品をつくることができる
  • (2)自宅での簡単な工作(アナログ)とコマ撮りアニメーション(デジタル)、両方の表現方法を体験できる
  • (3)離れた場所から参加していても、グループワークや作品発表を通してつながりを感じることができる
  • (4)オンラインでも、CAMPワークショップ5つの要素「考える」「つくる」「つながる」「発表する」「ふりかえる」 をこどもたちが楽しみながら体験できる

3. 「てくてく つくもがみ ~コマどりアニメをつくろう~」について

  • 昔はよく使っていたのに、今は引き出しや押し入れの奥にほったらかし・・・
    どんなおうちにも、そんな『ほったらかしモノ』がねむっているはず」

このワークショップでは、自宅の引き出しや押し入れの奥にあるような「ほったらかしモノ」を使って「コマどりアニメ」をつくります。

  1. 家の中から「ほったらかしモノ」を探して、簡単な工作をして「つくもがみ」をつくります。
  2. グループごとにビデオ通話の画面を利用し、「つくもがみ」を少しずつ動かして静止画を撮影することで「コマどりアニメ」をつくります。
  3. 「コマどりアニメ」の作品を全員で発表します。
(イメージ)「つくもがみ」

(イメージ)「つくもがみ」

(イメージ)「つくもがみ」を撮影

(イメージ)「つくもがみ」を撮影

(イメージ)発表会の様子

(イメージ)発表会の様子

4. 「てくてく つくもがみ ~コマどりアニメをつくろう~」開催概要

日程
2020年12月20日(日)
時間
13時00分~15時30分
対象
小学1年生~小学6年生
定員
12名
会場
オンライン(Zoom)
申込
締切
2020年12月10日(木)

[準備いただくもの]

  • (1)パソコン、タブレットなどZoomが使用できるもの(カメラオンでご参加いただきます)
  • (2)宿題(つくもがみの工作/所要時間30分~1時間程度)

本プログラムは、2021年1月24日(日)と2月28日(日)にも追加開催いたします。

「CAMP」とは

CAMP

SCSKグループは、人間性の尊重と社会における人材の育成を企業の社会的責任ととらえ、次代を担うこどもたちの育成においても積極的にその責任を果たしていくため、グループをあげてCAMPの活動に取り組んでいます。

創作体験や共同作業、作品の発表を通じて、こどもたちが楽しみながら自分に合った表現方法を見つけ、コミュニケーションの輪をひろげていく、それがCAMPのワークショップです。

CAMPワークショップでは、作品を完成させることやきれいに仕上げるといった結果よりも、ワークショップでこどもたちが体験するプロセス「考える」「つくる」「つながる」「発表する」「ふりかえる」 を大切にしています。そして、そのプロセスにおいて、こどもたちが主体的に楽しんで活動できることがなによりも大切だと考えています。

本件に関する
お問い合わせ先

CAMPに関するお問い合わせ先

SCSK株式会社
サステナビリティ推進部 社会貢献課 CAMP
TEL:03-5144-6400
E-mail:contact@camp-k.com

報道関係お問い合わせ先

SCSK株式会社
広報部 後藤
TEL:03-5166-1969

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