SCSK、「AWS Oracleコンピテンシー」認定を取得 AWSとOracleに関する豊富な実績と知識、標準化された管理とガイドラインが評価

SCSK株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 最高執行責任者：谷原 徹、以下 SCSK）は、2019年10月にアマゾン ウェブ サービス（以下 AWS）のグローバルパートナープログラム、「AWS パートナーネットワーク（以下 APN）」の「AWS Oracleコンピテンシー」認定を取得しました。

AWS Oracleコンピテンシーは、AWSのクラウド上で稼働するOracle社製品の設計・構築から運用において、優れた実績と深い知識を有するエキスパートをAWSが認定するものであり、今回SCSKが認定されました。

本認定に際し、SCSKが評価された点は次の通りです。

1. Oracle社との長期に渡るパートナーシップ

SCSKは1994年にOracle社とパートナー契約を締結。2011年にはOracleパートナーネットワークにおいて、プラチナパートナーの認定を取得しました。

2. 大規模エンタープライズを対象とした豊富な実績

SCSKは大規模エンタープライズのお客様を中心に、専門知識を有するエンジニア※がOracle社製品・サービスをベースとした数多くのプロジェクトを展開しています。

• ※ ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 135名、ORACLE MASTER Gold Oracle Database 546名
  （2019年10月2日現在）

3. 十分に確立されたプロジェクト管理標準とAWS利用ガイドライン

SCSKは開発標準、「SmartEpisode Plus（SE⁺）」を全社で展開していますが、AWSやOracleを利用してシステムを開発・構築する際、プロジェクトの基本設計および結合テスト終了後のレビューに使用する成果物が、クラウドベストプラクティスにのっとっているかの確認として、AWS Well-Architected フレームワークを採用しています（SCSKは、2019年9月に「AWS Well-Architectedパートナープログラム」の認定を取得しました）。

また、SCSKではAWSの導入を迅速・容易に実現するためのソリューションとして「クラウドリファレンスキット for AWS」をご提供していますが、サービスの選定基準やOracle固有の考慮事項をガイドラインに盛り込むことで、構築品質の標準化に寄与しています。

今後もSCSKは、APNパートナーとして、Oracle社製品やサービスのトータルサポートを通じ、お客様のビジネス展開を継続的に支援していきます。

AWS コンピテンシープログラムについて

AWS コンピテンシープログラムは、APNパートナーが習熟した技術を持ち、専門的なソリューションエリアでお客様を成功に導くことができることを検証および確認し、AWSが認定するものです。

URL：https://aws.amazon.com/jp/partners/competencies/

AWS Well-Architectedパートナープログラムについて

AWS Well-Architectedパートナープログラムは、APNパートナーがAWSに関する深い知識と、アーキテクチャの構築・移行・最適化における豊富な実績に基づき、AWS Well-Architected フレームワーク（=AWS環境が優れた設計となっているかを適切に評価するために一連の質問を文書化したもの）を用いてお客様のAWS環境を適切に評価できるエキスパートであることを、AWSが認定するものです。

URL：https://aws.amazon.com/jp/architecture/well-architected/

「クラウドリファレンスキット for AWS」 について

クラウドリファレンスキット for AWSは、AWSの導入を迅速・容易に実現することを目的に開発された、ガイドラインと自動設定ツールをセットにしたAWS活用ソリューションです。

URL：https://www.scsk.jp/sp/usize/service/cloud_reference.html

SmartEpisode Plus（SE⁺） について

SmartEpisode Plus（SE⁺）は、培ってきた現場の知見を結集し、品質重視でプロセスと工程を独自に定義したSCSKの全社開発標準です。