BBIX、SCSKのデータセンター「netXDC千葉センター」内に
「BBIX東京第10センター」を開設 ～千葉県印西市に立地するSCSKのデータセンターにBBIXのIX接続拠点が誕生～

SCSK株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 最高執行責任者：谷原 徹、以下「SCSK」）およびソフトバンク株式会社の子会社でインターネットエクスチェンジ（IX）事業を行うBBIX株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：牧園 啓市、以下「BBIX」）は、SCSKが運営するデータセンター「netXDC千葉センター」（千葉県印西市）内に、「BBIX東京第10センター」（以下「東京第10センター」）を開設し、2019年6月からIXサービスを提供します。

「東京第10センター」は、国内外の大手コンテンツ事業者やインターネット接続事業者に対して、円滑かつ安定的なトラフィック交換を実現する相互接続サービス「IXコネクトサービス」を提供します。「東京第10センター」は、BBIXが東京都内で運営する各拠点や「BBIX沖縄センター」に接続する国内外約190社のBBIXのIXサービス利用者とのトラフィック交換を可能にします。また、アジア地域内で国際間接続を可能にする「Smart IX サービス」を通して、香港やシンガポールのインターネット事業者などに直接接続することができます。今回、SCSKの「netXDC千葉センター」内にBBIXのIX接続拠点を設置することで、印西地域をはじめとした千葉ニュータウンエリアで大容量のインターネット接続を必要とするサービス利用者に対して、安価かつ安定したインターネット接続を提供します。

「netXDC千葉センター」は、SCSKが運営する郊外型のデータセンターです。印西地域は、強固な下総台地を地盤として、海岸から20km以上の距離があり、津波の心配がない場所に位置していることから、金融機関をはじめとする多くの企業がデータセンターを運営しています。現在、東京都心部はデータセンターを設置する用地の確保が課題となっており、今後データセンターは東京近郊に移行するとされています。その中でも印西地域は国内外から注目されています。

クラウドサービスのさらなる普及やアクセス回線の高速化、事業者独自のネットワーク運用の拡大によって、インターネット事業者の相互接続の重要性がますます高まっています。BBIXは、「東京第10センター」でIX接続サービスを提供することを通して、サービス利用者の効率的な接続を実現するとともに、接続品質の向上やコスト削減に寄与します。またSCSKは、データセンターサービスだけでなく、企業向けのシステム開発や基盤構築、運用にも豊富な実績を持つシステムインテグレーターとして、サービス利用者の持続的な企業価値向上に貢献します。

「BBIX東京第10センター」概要

• 1. 所在地
  千葉県印西市
• 2. 提供サービス
  「IXコネクトサービス」

※月額料金や初期費用については、こちら（bbix-sales@bbix.net）までお問い合わせください。