ESG投資のためのインデックス(株価指数)構成銘柄に採用 ~ GPIFが採用した4つのESG投資指数の全ての構成銘柄に採用 ~
2019年7月11日(木)
SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 最高執行責任者:谷原 徹、以下 SCSK)は、世界最大規模の年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人(以下 GPIF)が日本企業へのESG(環境、社会、ガバナンス)投資にあたり採用している4つの指数全ての構成銘柄に選定されました。
GPIFが採用する4つのESG指数は、ESG投資のための代表的な株価指数であるFTSE Russell(英国)が提供する統合型指数「FTSE Blossom Japan Index」、MSCI(米国)が提供する「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」、および女性活躍に着目したテーマ型指数の「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」、環境に特化したテーマ型指数のS&Pダウ・ジョーンズ・インデックス(米国)による「S&P/JPXカーボン・エフィシエント指数」です。
なお、当社は、国際的なESG指標である「FTSE4Good Index Series」の構成銘柄にも、2017年から3年連続で選定されています。
これらのインデックスは、ESGの各分野について優れた取り組みや情報開示を行っている企業を評価・選定するために設計されたもので、気候変動、健康と安全性、労働慣行、腐敗防止、コーポレートガバナンスなどのESGに関する分野において多様な評価基準を満たした企業で構成されています。
SCSKは、「夢ある未来を、共に創る」ことを経営理念に掲げ、持続可能な社会の実現に向けて、社会課題の解決に取り組んでいます。特にサステナビリティ重要テーマの一つである「働きやすい、やりがいのある会社」については、ワーク・ライフ・バランス、ダイバーシティ、健康経営、人材育成の4テーマを設定し、社員やその家族だけでなく、パートナー企業やIT業界全体への波及効果を見据えた「働き方改革」を実践しています。日本でもGPIFがESGの取り組みに基づいた投資を進めるなど、企業のESG情報を投資判断に加える動きが進んでおり、当社の取り組みは、ESG投資の「社会」の側面からも高い評価を得ています。
<SCSKが取り組むサステナビリティ重要テーマ>
- 「お客様と共に創る豊かな社会」
- 「働きやすい、やりがいのある会社」
- 「パートナー企業と提供する安心・安全なITサービス」
- FTSE4Good Index Series
FTSE Russellによる、ESGの観点から優れていると判断された企業の株式で構成される株式指数。
サステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成、評価に広く利用されています。 - FTSE Blossom Japan Index
FTSE Russellによる、ESGの観点から優れていると判断された日本企業の株式で構成される株式指数。 - MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数
MSCIによる、MSCIジャパンIMIトップ700指数の中からESGに優れた企業を選別して構築される株式指数。 - MSCI日本株女性活躍指数(WIN)
MSCIによる、MSCIジャパンIMIトップ500指数の中から性別多様性に優れた企業を対象に構築される株式指数。 - S&P/JPXカーボン・エフィシエント指数
日本取引所グループや東京証券取引所、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが共同開発した、東証株価指数(TOPIX)をユニバースとし、環境情報の開示状況、炭素効率性(売上高当たり炭素排出量)の水準に着目して構成銘柄のウエイトを決定する株式指数。
SCSKのサステナビリティへの取り組みは、以下をご覧ください。
(参考)
お問い合わせ先
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SCSK株式会社
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