プレスリリース
(2019年)

SCSK、「100選プライム」および「なでしこ銘柄」に選定

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2019年3月25日(月)

SCSK株式会社

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 最高執行責任者:谷原 徹、以下 SCSK)は、2017年度より経済産業省が開始した「100選プライム」において、全社的かつ継続的にダイバーシティ経営に取り組んでいる企業として選定されました。

また、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定を行う「なでしこ銘柄」において、女性活躍推進に積極的に取り組む企業として5年連続で選定されましたのでお知らせします。

1. 「100選プライム」について

経済産業省では、多様な人材の能力を活かし、価値創造につなげている企業を表彰する「ダイバーシティ経営企業100選」(経済産業大臣表彰)を2012年より実施しています。

また、多様な属性の違いを活かし、人材の能力を引き出すことにより、付加価値を生み出し続ける企業として取るべきアクションを整理した「ダイバーシティ2.0行動ガイドライン」が2017年3月に取りまとめられました。

このガイドラインをもとに、これまで「ダイバーシティ経営企業100選」に表彰された企業から、全社的かつ継続的に「ダイバーシティ2.0」に取り組む企業を「100選プライム」とし選定・表彰する事業を2017年度より開始し、2年目となる2018年度は2社が選定されました。

100選プライム ロゴ

2. 「なでしこ銘柄」について

経済産業省と東京証券取引所が共同で、「女性活躍推進」の取り組みに優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」の観点において魅力ある銘柄として選定・紹介し、「女性活躍推進」の加速化を図ることを狙いとして、2012年度より実施している事業です。

今年度は42社が選定されました。

なでしこ銘柄 2019 ロゴ

3. 主な評価ポイント

このたびの両選定においてSCSKは、多様な人材が活躍するための前提として、健康経営と長時間労働の是正を中心とした「働き方改革」を経営戦略として継続的に取り組むとともに、社員一人ひとりの力を最大限に引き出し、それぞれの能力が活かせる組織を目指した取り組みを推進している点が評価されました。

「100選プライム」では、働き方改革・健康経営を推進するとともに、女性活躍推進の総合的な取り組みやシニア世代の活躍を推進する「シニア正社員制度」の導入など、個々の社員が能力を発揮できる制度の整備と組織風土づくりを継続的に取り組んできたことが評価され、「100選プライム」に選定いただきました。

「なでしこ銘柄」では、女性の役員およびライン管理職を100人にする目標を設定し、女性管理職候補者を対象とした育成プログラムを推進。女性の活躍を促す組織風土を作るために、マネジメント層や全社員を対象とした必須研修を実施している点についても評価され、5年連続の選定となりました。

「働き方改革」の中心的な取り組みとして、月平均残業時間20時間未満、年次有給休暇20日(100%)取得を目標に掲げた全社運動「スマートワーク・チャレンジ」を2013年度から実施しています。この取り組みにより、育児や介護などで時間制約を要する社員を含めて、全社員が限られた時間の中で効率的に仕事をして、成果を出す風土づくり・意識改革を進めています。

SCSKは今後も引き続き、一人ひとりが持つ力や価値を組織として最大限に引き出し、全員が充実感を持って活躍することを目指し、取り組みを継続してまいります。

  • シニア正社員制度:再雇用ではなく複数年勤務することを前提にシニア正社員として雇用し、個人のスキルと成果に応じて正社員と同等に評価し処遇する仕組みを2018年7月に導入しました。

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