地域金融機関向けスマートフォンアプリ「MINEFOCUS」を百十四銀行に導入
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SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:谷原 徹、以下SCSK)は、株式会社百十四銀行(本店:香川県高松市、代表取締役頭取:綾田 裕次郎、以下百十四銀行)に対し、地域金融機関のお客さまに日常的にご利用いただけるスマートフォンアプリ「MINEFOCUS(マインフォーカス)」を2018年1月4日から提供開始しました。
百十四銀行は、「MINEFOCUS」を新たなスマートフォンアプリ(以下「百十四銀行アプリ」)として採用しました。「百十四銀行アプリ」はインターネットバンキング機能に加え、「口座開設のお申込み」「個人ローンのお申込み」「ご本人確認資料の送付」「お客さまへのお知らせ」などが追加され、お客さまにとってますます便利なスマートフォンアプリへと生まれ変わります。
- 1. 背景
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SCSKは、金融機関、製造業、流通業、通信業向けなど、すべての業種・業界向けにさまざまな業務システム・サービスを提供しています。特に昨今、金融機関においては、既存業務の効率化や知見の有効活用を目的に、Fintechの積極活用が進み、業務システム・サービスへの新技術の提供やスマートフォンを活用したアプリの提供が求められています。
SCSKではFintechを代表とするさまざまな新技術に注目し、地域金融機関のお客さまに日常的にご利用いただけるスマートフォンアプリ「MINEFOCUS」を2016年11月から提供しています。
- 2. 「MINEFOCUS」の概要
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- ①ホワイトラベル提供のプロダクト(パッケージ)
地域金融機関のブランドでアプリ展開することができます。 - ②地域金融機関向けにブランディング
ポータル機能を具備したアプリのトップページを地域金融機関向けにブランディングすることで、パッケージを利用しつつも他行と差別化を図る独自要素を表現することができます。 - ③バンキング+ α の機能展開
「残高照会」「口座開設」「ローン申し込み」などの各種バンキング機能だけでなく、PFM(Personal Financial Management、個人資産管理)やAIを活用した自動応答QAなど最新技術を活用した新しい分野へも同一アプリ内で機能拡張することができます。 - ④利用ユーザーに対するOne to Oneでの情報発信
スマホアプリの利用ユーザーに対してOne to OneのPushメッセージを配信することができます。
「MINEFOCUS」 システム構成イメージ
「百十四銀行アプリ」 アプリ画面イメージ
- ①ホワイトラベル提供のプロダクト(パッケージ)
- 3. 今後の展開
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地域金融機関が求めるアプリ機能からスタートし、今後は先進技術を取り入れながら「日常生活」と「地域」に密着したユーザー体験※を実現することで、地域金融機関のお客さまにより便利に愛着を持ってご利用いただけるスマートフォンアプリへと進化させ、サービス開始から3年間で20行への提供を目指します。
※例えば、少額決済、地域通貨、リモート金融、スーパーとのショッピング連携などを検討しています。
- 本件に関するお問い合わせ先
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【製品に関するお問い合わせ先】
SCSK株式会社
金融システム第一事業部門 事業推進グループ
営業推進部 Fintech課
TEL : 03-5166-1337【報道関係お問い合わせ先】
SCSK株式会社
広報部 栗岡
TEL : 03-5166-1150 -
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