プレスリリース
(2017年)
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2017.05.10(水)
SCSK株式会社

USiZEシェアードモデルが企業システムのクラウド化をさらに加速
~仮想マシンのメニュー幅を拡張~

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:谷原 徹、以下SCSK)は、企業システムのクラウドへの集約によるコスト抑制と、安定したハイパフォーマンス環境の提供を実現するため、28Core/256GBの個社専有サーバを追加するなど、クラウドサービス「USiZE(ユーサイズ)シェアードモデル」のラインアップを2017年5月から拡充します。

1.背景

「USiZEシェアードモデル」は、高品質マネージド型クラウドとして、基幹系システムを中心に多くのお客様にご利用いただいています。しかし、さらなるコスト最適化を進めるため、情報系システムも含め、同一クラウドに集約していきたい、記録してきたデータを分析・活用するため、よりハイスペックのメニューを用意してほしいという要望をいただいてきました。また、物理CPUコア数によって課金される一部の商用RDB(リレーショナル・データベース)のライセンス費用も、クラウド利用における大きな課題でした。

このたび、「USiZEシェアードモデル」のうち、お客様専有の物理サーバ環境を提供し、リソースを自由にご利用いただける専有型、仮想マシンごとにリソースを割り当てる共有型について、最大スペックを大幅に上げると共に、リソースの組み合わせの柔軟性を高くしました。これにより、あらゆる企業システムをクラウド上に集約できるようになります。「USiZE」は、より一層のコスト最適化とインフラライフサイクル管理の負荷軽減を実現し、お客様の「攻めのIT」へのパワーシフトに貢献いたします。

2.仮想マシンのラインアップ拡充概要

(1)専有型メニューの拡張

3モデルに拡張

  • Large
CPU:2P/28Core、メモリ:256GB ※今回、新たに追加
  • Medium
CPU:2P/16Core、メモリ:128GB
  • Small
CPU:1P/4Core、  メモリ:128GB ※今回、新たに追加

<利用効果>

  • 専有リソースの範囲で、お客様が自由に仮想マシンを搭載することができ、より一層の仮想マシン集約率向上によるコスト抑制を実現
  • Small利用によって、商用RDB搭載時のコストの適正化を実現
  • 安定したハイパフォーマンスを要するアプリケーションシステムへの対応を実現

(2)共有型メニューの拡張

最大スペックを拡大

  • 従来
CPU:1Core~16Core、メモリ:1GB~32GB
  • 今回
CPU:1Core~28Core、メモリ:1GB~120GB

<利用効果>

  • 一時的に処理量が多くなるインメモリ型アプリケーションなどのクラウド化を実現
  • Core数とメモリ容量を2Core/2GB単位で細かく選択できるため、一層のリソース最適化を実現
専有型メニューの拡張
共有型メニューの拡張
 
3.販売目標

初年度導入目標 1,000仮想マシン

USiZE(ユーサイズ)について

「USiZE」は、SCSKの豊富なSI経験やノウハウをベースに、お客様のIT基盤最適化を実現するクラウドサービスです。

  • ① 業務特性を考慮し、複数のクラウドモデルを適材適所にデザインします
  • ② システムライフサイクルにおける全てのフェーズをサポートします
  • ③ クラウドの特長を活かした高信頼アウトソーシングを提供します

USiZE Webサイト:http://www.scsk.jp/sp/usize/ 新規ウィンドウ

本件に関するお問い合わせ先

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
SCSK株式会社
基盤インテグレーション事業本部 営業統括部 菊田
TEL:03-5166-2689
E-mail:usize-info@ml.scsk.jp


【報道関係お問い合わせ先】
SCSK株式会社
広報部 西広
TEL:03-5166-1150

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