プレスリリース
(2016年)
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2016.04.26(火)
SCSK株式会社

超高速開発・実行基盤「FastAPP」がOracle Java Cloud Serviceに対応

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:谷原 徹、以下SCSK)は、自社開発の超高速開発・実行基盤「FastAPP(ファストアップ)」の実行環境として、オラクルが提供するクラウド・プラットフォーム「Oracle Java Cloud Service」に対応し、サポートを開始します。

1.背景

ビジネス環境の競争激化・予算配分の最適化・IT人材の不足など、企業を取り巻く環境が急速に変化する中、コア事業への投資の最大化が多くの企業の共通課題となっています。この課題に対し企業のIT部門では、今後一層「コスト削減」「運用負荷軽減」「システムのスピード立ち上げ」を実行することが求められることから、PaaS市場は急速な成長が見込まれます。また、クラウドファーストが浸透し、基幹システムあるいはその一部をクラウド環境に実装する企業が増えつつある今、クラウドサービスにはより強固なセキュリティが求められています。
SCSKはこのようなニーズに対応するため、超高速開発・実行基盤「FastAPP」の実行環境として、「Oracle Java Cloud Service」での検証を行い、稼働推奨環境としてサポートを開始します。

2.メリット

超高速開発・実行基盤「FastAPP」は、プログラミングレス開発により「迅速な開発」「容易な運用」「柔軟な改善」を実現するSCSKオリジナルの業務アプリケーション開発・実行基盤です。また、「Oracle Java Cloud Service」は、信頼性、スケーラビリティ、柔軟性に優れた、サブスクリプション・ベース、エンタープライズクラスのセルフサービス型クラウド・プラットフォームで、短期導入、ハードウェア運用からの解放、コスト削減を実現します。
「FastAPP」の実行環境として「Oracle Java Cloud Service」を採用することで、「FastAPP」のメリットを最大限に活かすことができ、多くの企業が求める「システムのスピード立ち上げ」「運用負荷軽減」「コスト削減」というニーズを強力に支援します。さらに、最新のフレームワークであるJavaEEへ移行したことで、「FastAPP」で開発したアプリケーションは従来に比べてより長期的に安定して利用することが可能となり、脆弱性などのセキュリティ課題への対応強化というメリットをお客様に提供します。

SCSKは、オラクルが展開する「Oracle PartnerNetwork (OPN) Cloud Program」によるクラウドパートナーとしていち早く認定されており、オラクルのクラウドサービスへの取り組みを強化しております。
「FastAPP」と「Oracle Java Cloud Service」を組み合わせた効果的な使用方法として、「Oracle ERP Cloud」「Oracle HCM Cloud」をお客様固有の要件に合わせて補完する、導入支援・機能拡張サービスの提供を開始しております。

3.価格

利用ユーザー数と使用リソースにより個別見積もりとなります。

超高速開発・実行基盤「FastAPP」について

SCSKオリジナルの超高速開発・実行基盤「FastAPP」は、開発・実行環境の構築、監視の設定、アプリケーションの開発をウェブユーザーインターフェイス上から実行することができ、開発された結果は即時アプリケーションとして利用が可能です。サーバリソース、システム運用、開発基盤をワンパッケージで提供するため、「迅速な開発」「容易な運用」「柔軟な改善」を実現します。

FastAPP Webサイト:http://www.fastapp.jp/

本件に関するお問い合わせ先

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
SCSK株式会社
ソリューション事業部門 事業推進グループ 営業推進部
TEL:03-6772-9260
E-mail:solution-marketing.sp@scsk.jp

【報道関係お問い合わせ先】
SCSK株式会社
広報部 牧野
TEL:03-5166-1150

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