新たな経営体制への移行について
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当社は、2011年10月の住商情報システム株式会社と株式会社CSKとの合併以来、新生SCSK株式会社として、組織の統合・融合、事業の効率化、業務品質の向上を推進し、収益基盤の拡大を果たしてまいりました。また、残業削減に端を発した働きやすい職場づくり、女性活躍、健康経営など、全社を挙げてさまざまな働き方改革に取り組むことで、経営基盤の強化を実現し、政府機関やメディアをはじめとする多方面の方々から評価いただくこととなりました。さらに、2020年3月までの現中期経営計画の初年度にあたる本年度の業績も順調に推移しており、目標とする事業構造の転換とダイナミックな成長への道筋がついてまいりました。
以上のような事業の進捗状況を踏まえ、当社は本日の取締役会において、当社グループのさらなる持続的成長へ向けて経営陣の世代交代を図るとともに、一層の経営基盤の強化を目指して新たな経営体制へ移行することを決定いたしました。2016年4月1日付で現取締役専務執行役員である谷原徹が代表取締役社長、現社長の大澤善雄は会長、現会長の中井戸信英は相談役に就任するものであります。
新社長となる谷原徹は、長くITマネジメント事業の責任者として経験・実績を積み、当社のデータセンタービジネス、クラウドビジネスをけん引してまいりました。現在はITマネジメント事業に加え、自動車業界向け車載ソフトウェアビジネスを含む製造業向けシステム開発事業の責任者を兼ね、現中期経営計画の基本方針の一つに掲げる「戦略的事業の推進」を主導しております。当社は今後、新たな経営体制のもと、クラウドビジネスを含むサービス提供型ビジネスへの事業構造の転換と戦略的事業の推進を加速させるとともに、さまざまなダイナミックな成長戦略を実行することで、現中期経営計画の達成を目指してまいります。
- 【報道関係お問い合わせ先】
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SCSK株式会社
広報部 秦、杉岡
TEL:03-5166-1150